年度 |
2024年度 |
開講部局 |
大学院共通教育(博士課程前期) |
講義コード |
8E500801 |
科目区分 |
大学院共通科目 |
授業科目名 |
アントレプレナーシップ概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
アントレプレナーシップガイロン |
英文授業科目名 |
Entrepreneurship |
担当教員名 |
濱本 亜実 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハマモト アミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 集中:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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2日間の集中講義(5月11日(土)・12日(日)の2日間) - 1日目:90分×4回=360分(第1回~第4回) 第1回:10:00~11:30 第2回:12:30~14:00 第3回:14:15~15:45 第4回:16:00~17:30
- 2日目:90分×3.5回=315分(第5回~第8回) 第5回:10:00~11:30 第6回:12:30~14:00 第7回:14:15~15:45 第8回:16:00~16:45 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
03
:
キャリア教育 |
対象学生 |
博士課程前期1年次生 |
授業のキーワード |
リーダーシップ、キャリア、アントレプレナーシップ、自己認識、自己効力 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業は,大学院共通科目のうちの,最近の社会システムの進展を知り,これからの時代に必須な知識を身につけ,現代社会の課題に具体的に取り組み,必須な知識・技術を使うことができる能力を身につけることを目指す「キャリア開発・データリテラシー科目」の選択科目の一つである。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
社会を取り巻く環境の複雑性が増し、予測が困難なVUCA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))の時代、人生100年時代と言われる現代では、起業家のみならずあらゆる人がキャリア開発の観点から、アントレプレナーシップ(企業家精神)が求められつつある。アントレプレナーシップにはあらゆる行動特性が必要であるが、その起点の一つとなるリーダーシップやリーダーのアイデンティティに焦点を当て、自分自身の中に眠る資質を発見し、ともに育んでいくことが本科目の目的である。グローバルレポートや理論、または調査よりこれから求められるアントレプレナーシップ/リーダーシップとは何かを考察する。さらに、リーダーシップ開発において理論的・実践的に重要であるとされるアイデンティティの理解、自己認識、自己効力感の醸成を通して、アントレプレナーシップ/リーダーシップを自分事としてビジョンを描くことを目指す。
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授業計画 |
第1回 アントレプレナーシップの現状とリーダーシップの潮流(講義/グループディスカッション) 第2回 効果的にリーダーシップを発揮するために必要な自己認識・リーダーアイデンティティの重要性(講義/ワーク/グループディスカッション) 第3回リーダー開発1:自身の資質を認識する(他者評価と内省/講義・ワーク・ディスカッション) 第4回 アントレプレナーシップにおいて、必要な要素とは何か(講義・ワーク・ディスカッション) 第5回 リーダー開発2:自身の価値観を再認識する・自己効力の醸成(エンゲージメントの醸成も含む/講義・ワーク・ディスカッション) 第6回 リーダー開発3:ビジョンの開発(講義・ワーク・ディスカッション) 第7回 プレゼンテーション(発表・フィードバック) 第8回 総括
講義の特徴; アントレプレナーシップ研究における理論的体系を学ぶ講義ではなく、不確実な時代におけるアントレプレナーシップを発揮するうえで鍵となるリーダーシップ開発をしていく実践的なワークやディスカッションが多く含まれる講義です。 |
教科書・参考書等 |
参考文献: ・Bacigalupo, M., Kampylis, P., Punie, Y., & Van den Brande, G. EntreComp: The entrepreneurship competence framework. Luxembourg: Publication Office of the European Union, 10, (2016), 593884. ・D. V. Day and M. M. Harrison: A Multilevel, Identity based Approach to Leadership Development. Human Resource Management Review, 17(4) (2007), 360–373 ・Global Entrepreneurship Monitor:https://www.gemconsortium.org/ ・アルバート・バンデューラ(編)、本明 寛/野口 京子/春木 豊/山本多喜可(訳) 1997年『激動社会の中の自己効力』 ・ターシャ・ユーリック (著), 中竹竜二 (監修) 2019 『insight(インサイト)―いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
事前の課題をしていないと、次の講義に支障が出るため必ず提出すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
オンラインにて実施する予定です。 |
成績評価の基準等 |
・個人課題1:1日目の講義の振り返りレポート:30点 ・個人課題2:最終レポート:40点 ・講義への貢献:30点
※評価基準の詳細は初日講義にて説明実施予定 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
スタートアップの創業、ベンチャー企業・上場企業の経営にボードメンバーとして従事。また実務経験に基づくアントレプレナーシップ開発およびリーダーシップ開発の講義を大学・民間企業にて実施した経験があります。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |