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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 67011201 科目区分 領域科目
授業科目名 心理学概論B
授業科目名
(フリガナ)
シンリガクガイロンB
英文授業科目名 Introduction to Psychology B
担当教員名 林 光緒
担当教員名
(フリガナ)
ハヤシ ミツオ
開講キャンパス 双方向 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月1-4:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
この授業は、moodleとteamsを用いて、オンライン(同時双方向型)で実施します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生
授業のキーワード 実験心理学,認知,記憶,学習,情動,動機づけ,脳と行動 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:心理学 
学習の成果1. 心理学の成り立ちについて概説できる。
2. 人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。 
授業の目標・概要等 「心理学概論」では、人間行動を理解するための基礎的な法則とその応用についての知見を学ぶことを目的とし,「人間とは何か」,「心のしくみ」について基礎的知見を講義する。「心理学概論」は、「心理学概論A」と「心理学概論B」に分かれているが、「心理学概論B」では、主として実験心理学の知見について講義する。主な講義内容は次のとおり。 1.心理学とは,2.認知,3.記憶,4.学習,5.情動と動機づけ,6.脳と行動。 
授業計画 第1回 心理学とは
第2回 認知(1) 視覚情報処理
第3回 認知(2) 錯覚
第4回 認知(3) 注意
第5回 記憶(1) 短期記憶と長期記憶
第6回 記憶(2) 忘却
第7回 学習(1) 条件づけ
第8回 学習(2) 動物行動
第9回 情動と動機づけ(1) 動機づけ
第10回 情動と動機づけ(2) 情動
第11回 情動と動機づけ(3) ストレス
第12回 脳と行動(1) 脳の構造と機能
第13回 脳と行動(2) 睡眠と覚醒
第14回 脳と行動(3) 生体リズム
第15回 まとめ

期末試験は、東広島キャンパスと霞キャンパスにおいて対面で実施します。 
教科書・参考書等 教科書は特に指定しませんが、授業内容は、生和秀敏(編)「心の科学」(北大路書房)に対応しています。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 PC 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回の授業では、生和秀敏(編)「心の科学」と以下のとおり対応しています。
第1回 第1章「心理学とは」p.1-  3
第2回 第6章「認知」 p. 89- 93
第3回 第6章「認知」 p. 89-93, 98-99
第4回 第6章「認知」 p.94-97
第5回 第7章「記憶」 p.107-117
第6回 第7章「記憶」 p.118-124
第7回 第8章「学習」 p.125-143
第8回 第8章「学習」 p.125-143
第9回 第9章「情動と動機づけ」 p.145-151
第10回 第9章「情動と動機づけ」 p.152-159
第11回 第9章「情動と動機づけ」 p.162-167
第12回 第10章「脳と行動」 p.169-175 
第13回 第10章「脳と行動」 p.180-184
第14回 第10章「脳と行動」 p.176-179
第15回 第1、6~10章 
履修上の注意
受講条件等
配布資料は授業前日までにmoodleにアップしますので、授業開始までにPCにダウンロードしておいてください。 
成績評価の基準等 ・期末試験(80%)と、毎回の授業に対するコメントシートへの回答(20%)から評価します。
・15回分の講義に対してコメントシートに回答することで「出席」とみなします。出席回数が2/3に満たない場合、成績評価は「Z(欠席)」とします。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
授業担当者の林は、心理カウンセラーとして高校の心理相談業務に携わった経験を生かして心理学に関する講義を行います。 
メッセージ  
その他 【受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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