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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 67011103 科目区分 領域科目
授業科目名 心理学概論A
授業科目名
(フリガナ)
シンリガクガイロンA
英文授業科目名 Introduction to Psychology A
担当教員名 岩永 誠
担当教員名
(フリガナ)
イワナガ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水1-4:総K104
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心で,パワーポイントを使用する。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生
授業のキーワード SDG_03,発達,パーソナリティ,知能,個人,集団,対人関係 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
発達を通して心と行動の変化を学ぶことで,自己理解を促す。
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:心理学 
学習の成果(1) 人の発達変化を通して,行動が生起する背景について説明できる。
(2) こころや行動の問題を通して,社会や対人関係が人に及ぼす影響を説明できる。
 
授業の目標・概要等 個人行動から集団レベルにいたるまで,自己と他者を理解するための基礎的な法則とその応用についての知見を学ぶことを目的とする。「人間とは何か」,「心のしくみ」について基礎的知見を実生活との関連,応用の面から講義する。人の発達を通して,人の心や行動のあり方,問題について考えていく。 
授業計画 第1回 オリエンテーション 心理学とは
第2回 行動の意味
第3回 遺伝と環境
第4回 発達課題と初期経験の重要性
第5回 胎児期・新生児期・幼児期
第6回 知能の発達
第7回 自我の発達とアイデンティティ
第8回 アイデンティティ・クライシス
第9回 親子関係の発達
第10回 対人関係の発達
第11回 パーソナリティの形成
第12回 パーソナリティの理論
第13回 壮年期の課題
第14回 老年期の課題
第15回 まとめ
 
教科書・参考書等 生和秀敏(編著)「心の科学」(北大路書房)を使用する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回の授業では,テキスト「心の科学」を用いる。該当する箇所を読んで,予習・復習に役立ててほしい。
第1回 人の「心」をどのように捉えてきたのか,歴史的推移を理解しよう。
第2回 人の心をどのような測ることができるかを理解しよう。
第3回 発達における遺伝と環境の働きを理解しよう。
第4回 初期経験の重要性を理解しよう。
第5回 胎児期・新生児期の特徴と抱えやすい問題を理解しよう。
第6回 幼児期のユニークな思考過程について理解しよう。
第7回 自己存在について考えよう。
第8回 アイデンティティ形成の阻害に結びつく社会・心理的問題について理解しよう。
第9回 自分と親との関係について振り返り,どういう影響を受けたかを考えよう。
第10回 友人との遊びはどうだったのか,それによる影響を考えてみよう。
第11回 自分の行動や態度に影響を与えたものは何かを考えよう。
第12回 パーソナリティの基礎理論での説明が自分にどの程度当てはまるかを考えよう。
第13回 心理尺度(質問紙法・作業検査法・投影法)の特徴と問題点を理解しよう。
第14回 知能とは何かを理解し,どのように測定されるのかを理解しよう。
第15回 発達やパーソナリティを通して,人間とは何かを理解しよう。 
履修上の注意
受講条件等
心理学実験や調査を実施することがあります。協力してもらいたいと思います。 
成績評価の基準等 定期試験(80%)とショートレポート(20%)により総合的に評価する。状況によっては,定期試験は最終レポートに変更することがありうる。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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