年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
63330005 |
科目区分 |
基盤科目 |
授業科目名 |
細胞科学[1生] |
授業科目名 (フリガナ) |
サイボウカガク |
英文授業科目名 |
Cell Science |
担当教員名 |
船戸 耕一,田中 若奈,島田 昌之,藤川 愉吉,平山 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
フナト コウイチ,タナカ ワカナ,シマダ マサユキ,フジカワ ユキチ,ヒラヤマ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:総K211 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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本講義は、平山真、船戸耕一、田中若奈、藤川愉吉、島田昌之の5人の教員が分担しておこなう。 講義中心だが、授業中に質問を多用して、学生の授業への取り組み態度の活性化を刺激する。 対面講義を予定しているが、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、オンライン(同時双方向型)などに変更する可能性がある。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
必修:生物生産学部の全プログラム |
授業のキーワード |
細胞、分子、構造、機能 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 本講義は、主に生物生産学部の学生が受講することから、生物生産学部の4つのプログラムの内容と関連するように、また、教養教育の立場から開講する。 |
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学習の成果 | 各科目に応じた基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を理解・修得し,説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
生命の基本単位である細胞の構造と働きについて体系的に学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 授業の概説(船戸) ・授業計画 第2回 細胞:生命の基本単位(平山) ・Essential細胞生物学 1章 第3回 細胞の化学成分(平山) ・Essential細胞生物学 2章 第4回 細胞の化学成分(平山) ・Essential細胞生物学 2章 第5回 DNAと染色体, 複製と修復(船戸) ・Essential細胞生物学 5章, 6章 第6回 膜の構造, 膜を横切る輸送(船戸) ・Essential細胞生物学 11章, 12章 第7回 細胞内区画とタンパク質の輸送(船戸) ・Essential細胞生物学 15章 第8回 細胞骨格(船戸) ・Essential細胞生物学 17章 第9回 まとめ(平山・船戸) ・第8回までの授業内容の総確認 第10回 細胞のシグナル伝達(田中) ・Essential細胞生物学 16章 第11回 細胞周期(田中) ・Essential細胞生物学 18章 第12回 DNAからタンパク質へ、遺伝子発現の調節(藤川) ・Essential細胞生物学 7章, 8章 第13回 細胞のつくる社会:組織,幹細胞,がん(島田) ・Essential細胞生物学 20章 第14回 細胞のつくる社会:組織,幹細胞,がん(島田) ・Essential細胞生物学 20章 第15回 まとめ(田中・藤川・島田) ・第10回から14回までの授業内容の総確認
第9回および第15回にそれぞれ中間試験と期末試験を実施する。
講義の具体的な実施方法は初回講義もしくはもみじ経由で案内する。 出欠確認は各回の担当教員の指定する方法でおこなう。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心) 教科書:Essential細胞生物学(原書第4版または5版) 南江堂 参考書:その他 Bruce Albert他監修(中村桂子他監訳) 細胞の分子生物学 第3、4、5版 (東京) 教育社 Cooper他監修(須藤和夫他訳)クーパー細胞生物学 第4版 (東京)東京化学同人 ボルティモア・ダーネル(野田春彦他編) 分子細胞生物学 第3、4版(東京)東京化学同人 カープ(山本正幸他監訳) 分子細胞生物学(東京)東京化学同人 Plopper(中山和久監訳) プロッパー細胞生物学 第1版(京都)化学同人 Jane B. Reece 他著(池内雅彦 他監訳)キャンベル生物学 原書11版 丸善出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
Microsoft PowerPoint, テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1から8回、10回から14回授業後: 授業内容の確認と復習。配布資料またはテキストに基づく次回授業の予習。 第9回(中間試験)、第15回(期末試験)後: テストの見直しおよび総復習。 |
履修上の注意 受講条件等 |
高校での生物の勉強が不足している学生は、高校生物の教科書を読んでおくこと。 高校で生物を受験科目として履修していなかった学生は、学生自身の責任で予習をしておくこと。 |
成績評価の基準等 |
中間試験(第8回目)、期末試験(第15回目)、受講態度(出欠状況など)から総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
この講義は、農林水産省動物衛生研究所主任研究員として実務経験者を勤めた教員により、動物の病原体の研究を行った教員により、実施します。 |
メッセージ |
授業は講義形式であるが、授業中での活発な質疑を期待する。また、出席カードに付して質問を行う事や、WebCT等を用いて授業外に質問を行う事も期待する。 |
その他 |
【受講希望者が250人を超えたときは受講者抽選を行う可能性があります。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |