年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
63000101 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
思考と情報のデザイン[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
シコウトジョウホウノデザイン |
英文授業科目名 |
Thinking and Information Design |
担当教員名 |
匹田 篤 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヒキタ アツシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月5-8:総K110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習あり、ディスカッションあり |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
理解、学び、仮説設定、計画立案、モデル化、情報デザイン、価値創造 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(自然科学系科目群) 分類:数学・情報学 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
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学習の成果 | 数理的な問題解決のアプローチを、社会の諸問題に適用する力を養う 情報システムと価値創造を結びつけて考える |
授業の目標・概要等 |
この講義では、わたしたちが問題をどう解決するかを考えていく。 理数の要素が社会にどう活かされるのか、また、情報の表現の方法とその作法について論ずる。企画の立案から実施に至る過程において、どのように情報技術を用いるか紹介する。また情報技術だけでは解決できない事柄に着目し、どのようにしたら提案へと結びつけられるか、主に企画立案の方法論について紹介する。 その上で、受講者には情報の受け手としての、解釈についても、深く関心を持ってもらうことを期待する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス:なぜ私たちは情報を学ぶのか 第2回 理解と仮説(帰納的な発想) 第3回 理解と仮説(背理法と推論) 第4回 理解と仮説(比較と比喩) 第5回 計画と方法(条件制御) 第6回 計画と方法(図示と可視化) 第7回 計画と方法(逆向きと一般化) 第8回 企画と交渉の実際 第9回 思考のベクトル(類推と兆候) 第10回 思考のベクトル(手続きとモデル化) 第11回 思考のベクトル(世界のモデル化) 第12回 道具とデザイン(記号と解釈) 第13回 道具とデザイン(道具と作法) 第14回 道具とデザイン(都市の生い立ちと未来カレンダー) 第15回 まとめ(価値の創造と情報システム)
小レポートを期中に1回、期末に試験を実施する |
教科書・参考書等 |
毎回レジュメを電子的に配布します 参考書:「いかにして問題をとくか」実践活用編,芳沢光雄著(丸善出版) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第2-4回 理解と仮説:なにか例え話を考えましょう。そのときどのようにして考えついたか記録しましょう 第5-7回 計画と方法:最適な解決法を見いだすために、工夫していることは何か考えてみましょう 第9-11回 思考のベクトル:コンピュータはどうやって動くのか、自分なりに説明してみましょう 第12-14回 道具とデザイン:デザインとは制作のどの段階でおこなうものか、考えてみましょう |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
各回のコメントシート(40%)、期中の小レポート(20%)および期末試験(40%) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
企業コンサルタントにおける課題解決提案 |
メッセージ |
理系と文系の枠を超えて、問題解決に対する姿勢と方法を考えていきます。楽しんでください。 |
その他 |
【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |