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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 62055201 科目区分 領域科目
授業科目名 地域地理学
授業科目名
(フリガナ)
チイキチリガク
英文授業科目名 Regional Geography
担当教員名 FUNCK,CAROLIN・ELISABETH HANNA
担当教員名
(フリガナ)
フンク カロリン エリーザベト ハンナ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木1-4:総K207
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義形式:講義と、受講者の作業からなる;講義のレジュメ有
教室で対面で実施。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 12 : 地理学
対象学生
授業のキーワード 地理学 地図 瀬戸内海 地域計画 SDG13,14,15 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 この講義の目的は地域を理解し、分析することに必要な技術、つまり地図や統計の使い方等を身に付けること,地域の課題を見つけることである。講義で理論を説明した上、受講者による作業を行う。事例として、瀬戸内海をとりあげる。 
授業計画 第1回 地域地理学とは何か(地理学)
第2回 続き
第3回 瀬戸内海の地域地理学:自然と地域構造 (SDG13,14,15)
第4回 瀬戸内海の地域地理学:自然と地域構造 (SDG13,14,15)
第5回 続き;受講者が班で行う調査の説明(調査)
第6回 地図から地域構造を読み取る:瀬戸内海の地形図を解釈する
(地図、瀬戸内海)

第7回 続き
第8回 瀬戸内海の地域地理学:人口と地域構造
第9回 地域調査の方法 
第10回 SWOT分析;瀬戸内海の地域地理学;調査作業:班で瀬戸内海の島を選び、それについて資料調査を行う
第11回 海と生きる(地域、瀬戸内海)(SDG13,14,15)
第12回 地域地理学の応用:地域計画
  ドイツ、イギリス、日本における地域計画の比較(地域計画) 
第13回 続き;班調査作業:島の課題のまとめと対策案作成
第14回 瀬戸内海の地域地理学:他の内海と比較
第15回 調査結果の発表(調査、瀬戸内海、島);レポートの提出

この順番を変更することがある。

個人で提出する課題と班で作成するレポートがある

受講者同士でグループを組んで、作業をすることを中心に授業を行う。講義の内容は地理学の説明と瀬戸内海の地域構造に集中する。受講者人数などで、順番と内容を変える場合がある。班の組み方については、学生アンケートに基づいて工夫した。 
教科書・参考書等 参考書を講義で指定する 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 使用する視聴覚教材の種類:
ビデオ・DVD使用:学期中2・3回程度
パワーポイント使用:ほぼ毎回
必携PC:数回 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習・復習:
次の授業の前に、前回のプリントを再確認する
受講者による作業:
第5回 -15回の間 発表とレポートの準備
- 各班でテーマを設定し、調査計画を立てる。
- 各班で独自で調査を行う(一部授業時間外)
- その結果を最終授業で発表し、さらにレポートとして提出する
グループの中で役割分担を決め、毎回次の授業まで下調べや、内容のまとめを行う。
その他に、授業中の課題提出がある。
 
履修上の注意
受講条件等
この授業に関する問い合わせのメールタイトルは必ず「地域地理学」にすること。
 
成績評価の基準等 授業中の課題提出 80%
最終週を除いて毎週課題または宿題がある:8回*10点
締め切りを過ぎた課題を認めません。
班の発表とレポート 20%
レポートや課題で不正行為(不明な出典の利用,ホームページなど他資料からのコピー・ペーストなど)を発見した場合,単位がDになる。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ この授業は,瀬戸内海地域を事例に,地域を分析する方法を学びます。皆さんがこれから4年間を過ごす地域を知るきかっけになります。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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