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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 61042401 科目区分 領域科目
授業科目名 比較宗教学
授業科目名
(フリガナ)
ヒカクシュウキョウガク
英文授業科目名 Comparative Religion
担当教員名 杉木 恒彦
担当教員名
(フリガナ)
スギキ ツネヒコ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 月1-4:総K210
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、質疑応答 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 03 : 宗教学
対象学生 全学部生
授業のキーワード キリスト教、イスラーム、ヒンドゥー教、仏教、道教、儒教、比較宗教 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
世界の大宗教に関する基礎的な知識と理解を得る。
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:哲学・倫理学・宗教学・芸術学 
学習の成果 
授業の目標・概要等 グローバル化の進む現代は、世界の様々な宗教の基礎的知識・理解が必要とされる時代である。この授業では、キリスト教、イスラーム、ヒンドゥー教、仏教、中国宗教(道教と仏教、儒教の中の宗教的部分)といった世界各地域の代表的宗教を、比較宗教学ならびに宗教の比較歴史社会学の観点から学ぶ。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 キリスト教と西ヨーロッパ地域の形成(1):キリスト教の形成とその教え
第3回 キリスト教と西ヨーロッパ地域の形成(2):中世社会の展開、修道院の教え
第4回 キリスト教と西ヨーロッパ地域の形成(3):宗教改革と近代化
第5回 イスラームと西アジア地域の形成(1):イスラームの形成とその教え
第6回 イスラームと西アジア地域の形成(2):イスラーム世界の拡大、諸派の教え
第7回 イスラームと西アジア地域の形成(3):スーフィズムの展開とその教え
第8回 ヒンドゥー教と南アジア地域の形成(1):バラモン教の形成とその教え
第9回 ヒンドゥー教と南アジア地域の形成(2):ヒンドゥー教への展開とその教え
第10回 仏教と南アジア地域の形成(1):仏教の形成とその教え
第11回 仏教と南アジア地域の形成(2):仏教の展開とその教え
第12回 儒・仏・道教と東アジア地域の形成(1):儒教の中の宗教的部分
第13回 儒・仏・道教と東アジア地域の形成(2):中国仏教の展開とその教え
第14回 儒・仏・道教と東アジア地域の形成(3):道教の展開とその教え
第15回 まとめ

最終試験(論述式を主、持ち込み可)を行う。 
教科書・参考書等 特になし。毎回、授業用資料を配布する。参考文献については授業中に指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:世界の宗教の分布等の概要を整理する。
第2~4回:西ヨーロッパ世界の形成におけるキリスト教の意義を理解する。
第5~7回:西アジア世界の形成におけるイスラームの意義を理解する。
第8~11回:南アジア世界の形成におけるヒンドゥー教・仏教の意義を理解する。
第12~14回:東アジア世界の形成における儒教・仏教・道教の意義を理解する。
第15回:全体の学びの内容を整理する。
 
履修上の注意
受講条件等
宗教に関心があることを受講条件とする。 
成績評価の基準等 平常点(30%)と最終試験(論述式を主、持ち込み可:70%)で総合評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 授業への積極的な取組みを期待する。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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