年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
52015001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
大学と学生[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
ダイガクトガクセイ |
英文授業科目名 |
Higher Education and Student |
担当教員名 |
吉田 香奈 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨシダ カナ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-8:総K310 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面で行います。授業の詳細はMoodleを確認してください。また、配布資料はMoodleから各自でダウンロードします。授業後のコメント入力および課題シートの提出も全てMoodle上で行います。毎回ノートパソコンを持参してください。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
大学、高等教育、教育制度、経済効果、進学格差、機会均等、奨学金、大学入試制度、教養教育、科学技術、研究、SDG_04、質の高い教育をみんなに |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:法学・政治学・社会学・経済学・教育学 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
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学習の成果 | 日本の教育、とりわけ大学教育をめぐる論点を知り、多角的に検討することができる。 |
授業の目標・概要等 |
本授業では、知の営みの場である「大学」に注目し、大学の誕生・発展から現代の課題まで幅広く学んでいく。いくつかのトピック(大学の歴史・制度、大学進学格差と機会均等、大学入試制度、教養教育と専門研究など)を取り上げてその論点を学び、多角的に検討する。本授業を通して、大学で学び、研究することの意義・意味について改めて考える機会にしてほしい。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 大学の誕生と発展 第3回 日本における大学の発展(1) 第4回 日本における大学の発展(2) 第5回 大学の経済的価値を考える(1) 第6回 大学の経済的価値を考える(2) 第7回 大学進学機会の格差問題を考える(1) 第8回 大学進学機会の格差問題を考える(2) 第9回 大学の学費負担問題を考える(1) 第10回 大学の学費負担問題を考える(2) 第11回 大学入試制度を考える(1) 第12回 大学入試制度を考える(2) 第13回 大学での学びを考える:教養教育と専門教育(1) 第14回 大学での学びを考える:教養教育と専門教育(2) 第15回 まとめ
レポートを実施します |
教科書・参考書等 |
授業中に指示します。 (参考書) 安原義仁・大塚豊・羽田貴史著『大学と社会』放送大学教育振興会、2008年。 橋本鉱市・阿曽沼明裕編著『よくわかる高等教育論』2021年。 高妻紳二郎編著『新・教育制度論』第2版、ミネルヴァ書房、2023年。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料(各自ダウンロード)、Formsによるアンケート。毎回ノートパソコンを持参してください。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
【復習】課題シートの提出 第1・2回 ヨーロッパ中世大学の成立経緯と他国への伝播について理解しよう。 第3・4回 日本における大学の発展について理解しよう。 第5・6回 大学の経済的価値について考えてみよう。社会および個人に与える効果とは? 第7・8回 大学進学機会の格差問題とは何かを理解しよう。機会は平等なのか? 第9・10回 学生への経済的支援について考えよう。奨学金制度の現状と課題は? 第11・12回 大学入試制度の在り方について考えよう。日本は特殊な国? 第13・14回 大学での学びについて考えよう。教養教育は必要なのか? 第15回 本授業で学んだこと踏まえ、具体的な改革案を提示しよう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
Moodleに資料を掲載します。授業後のコメント入力および課題シートの提出もMoodle上で行います。毎回ノートパソコンを持参してください。 |
成績評価の基準等 |
コメントシート(20点)、レポート(80点) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
教育学に関心のある人、将来高校教員になりたい人、大学という存在について改めて考えてみたい人などにお勧めです。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |