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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 52005002 科目区分 情報・データサイエンス科目
授業科目名 知能とコンピュータ[旧パッケージ]
授業科目名
(フリガナ)
チノウトコンピュータ
英文授業科目名 Intelligence and Computer
担当教員名 RAYTCHEV BISSER ROUMENOV
担当教員名
(フリガナ)
ライチェフ ビセル ルメノフ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水5-8:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
オンライン同時双方向型・オンデマンド型のハイブリッドで行います.
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 文系でも理系でも受講できます.
授業のキーワード 人工知能,コンピュータ,知能,脳,アルゴリズム,計算,プログラミング,言語,深層学習 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
高度情報化社会の中でデータを活用していくのに必要となる基礎的な知識や技能を修得し,その有用性と問題点,情報倫理上の課題を理解し,活用する能力を身につける。さらに,将来,新しく現れる技術にも対応しようとする態度を養うことを目標とする。 
学習の成果1.情報科学とデータサイエンスに関する基礎的知識・技能・態度を身につけ,データの処理や情報の受発信を適切に行うことができる。
2.データを活用する上で必要な情報倫理と社会的課題について理解し,説明できる。 
授業の目標・概要等 人類は知能を発展させ,直接見ることのできない宇宙の果て,銀河や星の誕生や死などについて考えることができるようになったが,その『知能』自体とは何か?有名な物理学者リチャード・ファインマンはこんなことを言っている.『自分が作れないものは理解できない』.(What I cannot create, I do not understand.)ファインマン流に考えると,知能を本当に理解するには,知能を作ってみるしかない.それが人工知能の目的でもある.本授業では,コンピュータや人工知能の歴史,現状と未来について学びながら(最先端の人工知能技術の紹介・デモも行いながら),『知能とは何か』について一緒に考えてみたい. 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 コンピュータの歴史(1)
第3回 コンピュータの歴史(2)
第4回 アルゴリズムとチューリングマシーン
第5回 コンピュータの構造(1)
第6回 コンピュータの構造(2)
第7回 プログラミング言語(1)
第8回 プログラミング言語(2)
第9回 LOGOを使って絵を描く
第10回 人工知能(1)  探索とゲーム
第11回 人工知能(2) 知識・強化学習
第12回 人工知能(3) 深層学習・コンピュータビジョン・自然言語処理
第13回 人工知能と人間の未来(1)
第14回 人工知能と人間の未来(2)
第15回 まとめ



プログラミング課題(LOGOを使って絵を描く)、人工知能関連ビデオを見せて、それについてレポートを書いてもらいます、期末試験を実施する 
教科書・参考書等 なし 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイントスライド・映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
講義については,予習は不要ですが,授業に積極的に参加して下さい.
プログラミング課題とレポートについては,自習する必要があります. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 課題提出,期末試験により総合的に判断する. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 【※この授業は,2021年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「情報・データサイエンス科目」,2018年度以降2020年度以前入学生の場合は「領域科目」,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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