年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
52001001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
東洋の思想[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
トウヨウノシソウ |
英文授業科目名 |
Asian Thoughts |
担当教員名 |
有馬 卓也 |
担当教員名 (フリガナ) |
アリマ タクヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金5-8:総J306 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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本講義の掲示板に資料を添付し、事前にそれを読んでもらう。さらにサブとしてMoodle上で動画を発信する。毎回、感想・質問を提出してもらい、それに対応しながら考えを深めていってもらう。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
古代中国、巫、天、死 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:哲学・倫理学・宗教学・芸術学 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください】 人間が蓄積してきた知識がどのようにして生まれ,育ってきたのか,その根本の考え方は何であるのかについて,文化的な視点を踏まえながら,中国思想文化学の枠を超えて共通に求められる知的な技法を学ぶことを目標とする。 |
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学習の成果 | 1.中国思想文化学領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
「不可知なるものの追求」:古代の人々にとって不可知なるものは現代に生きる我々の想像を絶する数の多さであったであろう。彼らは不可知なるもの(知覚できないもの)をどのように説明しようとしたのだろうか。本講義では、古代において不可知とされたもの(現象を現象たらしめるもの、生活空間の外側に存在する世界、死後の世界など)に古代人がどのような思索を展開していったのかを紹介する。そして、そこから「知の営み」の本質を探っていく。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス 第2回:王と巫1(発生と分化) 第3回:王と巫2(巫の分化・占い師) 第4回:王と巫3(巫の分化・医師) 第5回:王と巫4(巫の分化・呪術師) 第6回:荒の世界1(山海経) 第7回:荒の世界2(山海経) 第8回:儒教国家の一面1(陰陽五行説) 第9回:儒教国家の一面2(天人相関説) 第10回:儒教国家の一面3(緯書) 第11回:儒教国家の一面4(感生帝説) 第12回:死後の世界1(儒教・道教・仏教1) 第13回:死後の世界2(儒教・道教・仏教2) 第14回:死後の世界3(儒教・道教・仏教3) 第15回:まとめ
期末試験を予定しています。 |
教科書・参考書等 |
教科書は特に使用しない。参考書等は授業中に紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配付プリントの復習が中心となるが、講義中に紹介した画像資料のチェックや参考文献の通読も重要である。 |
履修上の注意 受講条件等 |
私語厳禁。授業に集中すること。 |
成績評価の基準等 |
ミニッツペーパー20%程度と2回の課題20%程度、及び期末試験60%程度を勘案して総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
教養教育は建築工事の基礎と同じです。しっかり学んでおかないと家が傾いてしまいます。頑張りましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |