広島大学シラバス

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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 11005001 科目区分 平和科目
授業科目名 平和と人間B-人間と文化の未来へ-
授業科目名
(フリガナ)
ヘイワトニンゲンB-ニンゲントブンカノミライヘ-
英文授業科目名 Peace and Human Beings B -Toward the Future of Human Being and Culture
担当教員名 池田 秀雄
担当教員名
(フリガナ)
イケダ ヒデオ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月5-8:総K314
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
オムニバス方式。詳細については,初回授業またはMyもみじの掲示で連絡。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 02 : 平和教育
対象学生 1年次生及び平和科目未修得の2,3 ,4年次生
授業のキーワード 平和、倫理、歴史、文化、バイオテクノロジー、スポーツ、美術、政治 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
平和と人間に関する問題を、特に人間と文化の未来について多方面から問い直す。講師陣の教育・研究への長い経験を生かし、総合的な問題解決を求め、教養教育と専門教育の橋渡しを目指す。 
学習の成果1.多角的な視点から平和について考え,自分の意見を述べることができる。
2.理念と現実の葛藤を含め,平和を妨げる種々の要因とそこでの複雑な様相について理解し,説明できる。
 
授業の目標・概要等 地球に生きる人間、多様なる生命の共存、共生のために、有限の資源とエネルギーを有効活用し、バイオテクノロジーの将来を考える。そのような基礎的知見を踏まえ、人びとが平和的共存を目指してどのように活動してきたか、倫理意識を学び、文化交流の歴史を学び、芸術、スポーツ等の文化を学ぶ。 
授業計画 第1回 ガイダンス 授業の狙いと講師の紹介(池田秀雄・元国際協力研究科)
第2回 芸術を通して見る「平和/戦争と人間」について(青木孝夫・元総合科学研究科)
第3回 特殊詐欺の誘惑と恐怖(鳥谷部茂・元社会学研究科)
第4回 男女共同参画社会への道(相田美砂子・元理学研究科)
第5回 バイオテクノロジーとAIが地球を救う(室岡義勝・元工学部)
第6回 広島投下の原子爆弾の構造・威力・被害と放射線障害(松田正典・元生物圏科学研究科)
第7回 資本主義経済の安定性と不安定性(松田正彦・元社会学研究科)
第8回 平和と国際政治(岩田賢司・元国際協力研究科)
第9回 貧困と感染症(古澤修一・元統合生命科学研究科)
第10回 戦争と記憶—比治山に眠るフランス兵士(原野 昇・元文学研究科)
第11回 絶海の孤島で起こった環境破壊と社会崩壊:モアイ像は何を見たか?(上 真一・元生物圏科学研究科)
第12回 平和とスポーツの祭典とオリンピック(渡部和彦・元教育学研究科)
第13回 国民国家とその争点:フランスを事例として(川崎信文・元社会科学研究科(法学部))
第14回 貧困と栄養(加藤範久・元生物圏科学研究科)
第15回 国際協力の過去と未来(池田秀雄・元国際協力研究科) 
教科書・参考書等 各回、各授業の詳細シラバス(第1回授業時に配布。)を持参すること。また各授業時に資料等配布。参考書等は、各授業時に適宜紹介 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイント、CDプレイヤー、OHP、スライド等 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
初回ガイダンスで配布する各授業の詳細シラバスの内容をしっかり予習してください。また、授業後は講義内容や配布された資料等をもとに、平和について考えてください。 
履修上の注意
受講条件等
特になし 
成績評価の基準等 平和を考えるレポート(20%)、平常点(45%)、試験レポート(35%)を合わせて総合的に評価する。なお平和を考えるレポートの提出(別途指示)は単位認定の前提条件である。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 「平和は人間がみずから創設してゆかねばならない」(カント) 
その他 平和を考えるレポートの提出は必須課題です。レポートの提出期間は以下のとおりです。
第1ターム開講科目 --> 4 月 30 日~5 月 13 日
第2ターム開講科目 --> 7 月 1 日~7 月 8 日
第3ターム開講科目 --> 10 月 28 日~11 月 7 日
夜間開講科目 --> 教員の指示による
※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html
【受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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