年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
10000219 |
科目区分 |
展開ゼミ |
授業科目名 |
展開ゼミ(植物フィールド科学入門B~分子系統解析編~) |
授業科目名 (フリガナ) |
テンカイゼミ(ショクブツフィールドカガクニュウモンB ブンシケイトウカイセキヘン) |
英文授業科目名 |
Advanced Seminar (Introduction to Plant Field Science B: Molecular Phylogeney of Plants) |
担当教員名 |
坪田 博美 |
担当教員名 (フリガナ) |
ツボタ ヒロミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 通年 |
曜日・時限・講義室 |
(通) 集中:詳細はもみじ教養HP参照(東広島開講) |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
演習中心、ディスカッション、野外実習、作業 野外や植物園での観察や調査 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
01
:
初年次教育 |
対象学生 |
2年次生以上 |
授業のキーワード |
生物多様性、植物、生態系、生物技能検定、理科教員、SDGs |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
教養教育での この授業の位置づけ | 「教養ゼミ」での学びを土台とし、社会における新たな価値創出や課題解決のための「総合知」を実践的に活用する場として「展開ゼミ」を開設する。学部・学年の枠を超えた少人数のクラスにおいて、最先端のテーマについて学び討論したり、体験型の学習を行うことを通じて問題発見・解決能力を涵養するとともに、チャレンジ精神、プレゼンテーション力、リーダーシップ力などの向上を図る。 |
---|
学習の成果 | 大学教育入門、教養ゼミと連携して、以下のようなことが期待される。 1.自主的な学習態度の形成 2.問題発見・解決能力の向上 3.論理的・批判的な思考力の向上 4.読解力、表現力、発表力、討論力の向上 5.コミュニケーション力、リーダーシップ力の向上 |
授業の目標・概要等 |
植物に関するフィールド科学分野で基本となる野外調査やDNAを使った実験の実際について学ぶ。具体的には,(1)東広島キャンパスや廿日市市宮島でのフィールドナビや保全活動,東広島植物園見学,宮島自然植物実験所が開催する植物観察会などへ参加する。また,(2)採集した植物を標本にするとともに,標本からDNAを抽出して分子系統解析の入門を体験する。(1)と(2)の結果について討論する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス、東広島植物園見学、植物観察の基本 第2回 ががら山登山道整備、野外観察(4-5月を予定) 第3回 植物標本の作製 第4回 広島市植物公園での観察 第5回 野外観察(植物観察会(ヒコビア植物観察会)など) 第6回 分子系統解析入門 第7回 外来種問題と駆除、討論 第8回 東広島植物園およびががら山での植物観察会(秋を予定) ・日程については現在調整中。 ・各回の内容は大きな変更は予定していないが、実施の順番については天候等で前後する場合がある。 ・第5回に充てている植物観察会は、広島大学デジタルミュージアムに掲載されている「ヒコビア植物観察会」の中から選択して参加する。
各回、実施内容についてまとめて、レポートとして提出すること。 |
教科書・参考書等 |
適宜、参考資料等を配布したり、広島大学デジタルミュージアムを活用する |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
広島大学デジタルミュージアム https://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/ |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
配布資料を熟読すること。適宜、MS Teamsのチャット機能や広島大学デジタルミュージアム等を通じて情報提供を行いますので、確認してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
(1)野外での活動を行う際の安全性やDNAを使った実験の装置などを勘案して、受講者定員は8名程度とする。受講希望者多数の場合、受講動機(400字程度)を提出してもらい、選考する。 (2)第1回の授業と同日に事前説明会を実施するため、参加すること(4月中を想定。具体的な日時は受講者確定後に決定、通知予定)。 (3)授業時間中や帰宅中の不測の事態に備えて、「学生教育研究災害傷害保険」に加入しておくこと。また、学外での活動を行うため、上記保険に加えて「学研災付帯賠償責任保険」等への加入を必須とする。 |
成績評価の基準等 |
以下の全てに参加することを成績評価の条件とする。 (1)野外実習や観察会などの野外活動や実験に参加すること。 (2)各回レポートを提出すること。 (3)計画およびパネルを踏まえたうえでの討論に参加すること。 評価は合否判定のみとし、5段階評価は行いません。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
一部の内容では、環境アセスメントなどで行われる野外調査を現地で行ったり、社会教育や学校教育等の実例を示し、その方法や実際についても学ぶ。 |
メッセージ |
遅刻、欠席をしないこと。 |
その他 |
教養ゼミ受講後の聴講を原則とする。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |