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年度 2024年度 開講部局 教養教育
講義コード 10000203 科目区分 展開ゼミ
授業科目名 展開ゼミ(土器を焼いてみよう)
授業科目名
(フリガナ)
テンカイゼミ(ドキヲヤイテミヨウ)
英文授業科目名 Advanced Seminar(Firing pottery)
担当教員名 川島 尚宗
担当教員名
(フリガナ)
カワシマ タカムネ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:詳細はもみじ教養HP参照(東広島開講)
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習形式の授業とする。土器を作り、焼成する作業が含まれる。定員は10名とする。 
単位 1.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 01 : 初年次教育
対象学生 全学部,全学年対象
授業のキーワード 博物館、教育普及活動、土器づくり、土器焼成 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
「教養ゼミ」での学びを土台とし、社会における新たな価値創出や課題解決のための「総合知」を実践的に活用する場として「展開ゼミ」を開設する。学部・学年の枠を超えた少人数のクラスにおいて、最先端のテーマについて学び討論したり、体験型の学習を行うことを通じて問題発見・解決能力を涵養するとともに、チャレンジ精神、プレゼンテーション力、リーダーシップ力などの向上を図る。 
学習の成果大学教育入門、教養ゼミと連携して、以下のようなことが期待される。
1.自主的な学習態度の形成
2.問題発見・解決能力の向上
3.論理的・批判的な思考力の向上
4.読解力、表現力、発表力、討論力の向上
5.コミュニケーション力、リーダーシップ力の向上 
授業の目標・概要等 博物館で行われる土器作りの実行能力を養うため、その準備・周知・土器製作方法・焼成方法などについて学ぶ。さまざまな事例について学習した後、実際に土器焼成をおこない、学習効果の高い土器作りイベントのあり方について考察し、博物館の教育普及活動について理解を深める。 
授業計画 第1回 土器作りの事例:現代の手法と民族例から
第2回 土器作り(1):粘土の種類と準備
第3回 土器作り(2):製作技法
第4回 土器作り(3):装飾・調整技法
第5回 焼成の準備(1):窯の材料と燃料の選択
第6回 焼成の準備(2):効率的な燃焼方法
第7回 焼成
第8回 土器の取り出しと振り返り

テーマに沿ったレポート作成・提出を1回実施する。授業の最後に試験を行う。

実施日は8月23日(土器作り)および9月30日(土器焼成)を予定。土器焼成については、天候により日程変更の可能性があるので、9月30日の前後の日程を確保しておくこと。 
教科書・参考書等 なし。資料を配布します。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
土器づくりイベントについて、各自で情報収集しておくこと。 
履修上の注意
受講条件等
材料費として、一人当たり1,000円程度を徴収します。
火を扱いますので、「学生教育研究災害傷害保険」、「学研災付帯賠償責任保険」への加入を必須とします。 
成績評価の基準等 レポート及び授業への積極的な参加態度を総合して評価する。
評価は合否判定のみとし、5段階評価は行いません。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 学芸員として、または他の職員・ボランティアとして博物館に関わる際に、教育普及活動を実施する上で役に立つ経験となることを期待しています。 
その他 学芸員資格取得特定プログラムの履修生が望ましいが、履修上の制限は特に設けない。希望者多数の場合は、学芸員資格取得特定プログラム履修生から選考する。定員は10名とする。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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