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年度 2024年度 開講部局 特別支援教育特別専攻科
講義コード YU20060 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 聴覚障害教育方法論II
授業科目名
(フリガナ)
チョウカクショウガイキョウイクホウホウロンII
英文授業科目名 Further Study in Instructional Methods for Children with Hearing Impairments II
担当教員名 林田 真志
担当教員名
(フリガナ)
ハヤシダ マサシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金5-8:*教員研究室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
ディスカッション,学生の発表
特別の事情によっては,オンライン(同時双方向型,Microsoft Teamsを利用予定)で実施することがある。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 特別支援教育特別専攻科特別支援教育コーディネーターコースの学生
授業のキーワード 聴覚障害,きこえ,聴覚補償,コミュニケーション,言語習得,SDG_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 国内外の研究論文や実践報告をレポートしながら,特別支援教育コーディネーターという立場から,聴覚障害幼児児童生徒に対して教育的支援を行うための方策について議論する。 
授業計画 第1回 新生児や乳幼児に対するきこえの評価
第2回 就学期以降のきこえの評価
第3回 聴覚補償装置の原理
第4回 聴覚補償装置の活用と管理
第5回 聴覚学習の理論
第6回 聴覚学習の実際
第7回 聴覚障害とコミュニケーション
第8回 聴覚障害幼児児童生徒に対するコミュニケーション指導
第9回 聴覚障害児童生徒の書記言語使用の特徴
第10回 聴覚障害児童生徒に対する書記言語指導
第11回 聴覚障害と障害認識
第12回 肯定的な障害認識にむけた教育的支援
第13回 聴覚障害と社会性
第14回 社会性をはぐくむための教育的支援
第15回 まとめ

国内外の研究論文や実践報告に関するレポートを課す。 
教科書・参考書等 資料は適宜配布する。参考図書は適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 発表資料は発表担当前日の正午までにMicrosoft Teams上にアップロードしておくこと。各自でアップロードされた発表資料を事前にダウンロードしておくこと。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1-6回 聴覚障害幼児児童生徒のきこえの問題や聴覚活用について考える。
第7-8回 聴覚障害がコミュニケーションにおよぼす影響を考える。
第9-10回 聴覚障害が書記言語習得におよぼす影響を考える。
第11-12回 聴覚障害生徒の障害認識について考える。
第13-14回 聴覚障害が社会性の発達におよぼす影響を考える。
第15回 これまでの内容をふりかえり,発達早期からの教育の重要性について再考する。 
履修上の注意
受講条件等
受講前に「聴覚障害教育方法論I」の単位を修得しておくことが望ましい。 
成績評価の基準等 演習や課題に取り組む姿勢と課題達成度(25%),ディスカッションへの参加状況(25%),レポート等の完成度(50%)をもとに,総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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