年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT20041 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害教育概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイキョウイクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Education for Children with Hearing Impairments |
担当教員名 |
林田 真志,新海 晃 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハヤシダ マサシ,シンカイ アキラ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金1-4:教L206 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,ディスカッション 特別の事情によっては,オンライン(同時双方向型,Microsoft Teamsを利用予定)で実施することがある。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科知的障害教育領域コースの学生 |
授業のキーワード |
聴覚障害,きこえ,聴覚補償,教育課程,言語指導,SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
聴覚障害の心理・生理・病理に関する基礎的事項として,耳の仕組みや聴覚障害の原因,聞こえと言語発達及び心理的特性との関連,きこえの評価と補償方法,家庭や保健,医療,福祉及び労働機関との連携について学習する。また,聴覚障害教育に関する基礎的事項として,聴覚障害教育における教育制度や教育課程,言語や発達上の課題,教科の指導において求められる配慮事項や自立活動の実際について学習する。 |
授業計画 |
第1回 聴覚の構造と機能(林田) 第2回 聴覚障害の原因ときこえの特徴(林田) 第3回 聴覚補償機器の構造と機能(林田) 第4回 聴覚障害のある子どもをもつ保護者に向けた支援(林田) 第5回 聴覚障害教育における教育課程とその編成,教育機関の特徴(新海) 第6回 聴覚障害教育における言語・コミュニケーションの考え方(新海) 第7回 聴覚障害教育の実際 指導における配慮事項(新海) 第8回 聴覚障害教育の実際 自立活動と教科の指導(新海)
試験またはレポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
資料は適宜配布する。以下は参考書の代表例。 特別支援学校学習指導要領(幼稚部・小学部・中学部)と特別支援学校高等部学習指導要領および同解説/中野善達・根本匡文編著(2008)改訂版 聴覚障害教育の基本と実際.田研出版/脇中起余子(2009)聴覚障害教育 これまでとこれから.北大路出版/四日市章編著(2009)リテラシーと聴覚障害.コレール社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配布資料はMicrosoft Teams上にアップロードする。事前にダウンロードしておくこと。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
新たに学習する内容が多いと思われるので,各回における学習内容の復習を十分に行うこと。また,積極的な質問を歓迎する。 第1・2回 きこえの特性とその障害について理解する。 第3回 補聴器や人工内耳の原理と活用法を知る。 第4回 聴覚障害のある子どもの保護者がかかえる不安や悩みについて理解する。 第5回 学習指導要領や教育法規などの関連資料にあたりつつ,教育機関ごとの特徴について理解する。 第6回 言語・コミュニケーションの観点から教育・指導上の留意点について理解する。 第7・8回 聴覚障害教育における授業実践の特徴について理解する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教育職員免許法(特別支援学校教諭免許状)の第三欄に該当する必修科目である。 |
成績評価の基準等 |
ディスカッションや課題等への参加度(20%),試験の点数またはレポート等の完成度(80%)をもとに,総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |