年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT10121 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
重複障害教育概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジュウフクショウガイキョウイクガイロン |
英文授業科目名 |
Education for Children with Multiple Disabilities |
担当教員名 |
島谷 康司,河原 麻子,船橋 篤彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
シマタニ コウジ,カワハラ アサコ,フナバシ アツヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中:教L102,教L104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面・非対面,講義中心 ・非対面(Teams,Zoom) 基本的に対面で実施します。感染症の状況によって非対面で実施することがあります。その都度,連絡いたします。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育教員養成コース |
授業のキーワード |
重複障害者,教育課程編成,自立活動,重度重複障害, SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「知識・理解」の3に関する学習の成果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
重複障害者の教育実践を行う上で、人体の生理メカニズムと解剖学的構造を理解し、基礎的な知識を有することは極めて重要である。本講では、重複障害の原因となる疾患・筋骨格系の構造や仕組みや認知、コミュニケーション等の発達に関する知識(心理)を修得することを第一の到達目標とする。これに加えて、重複障害教育における教育課程編成とその特色について個別の教育支援計画や個別の指導計画、カリキュラム・マネジメントとの関連から理解を深めるとともに、重複障害者の個別の指導計画作成に向けた障害特性の発展的理解や自立活動の指導に関する視点修得を第二の到達目標とする。 講義概要として、重複障害者や重症心身障害者の定義(第1回~第2回)や原因疾患の生理・病理的側面と心理発達について学習する(第2回~第8回)。あわせて、重複障害者の生活や学習を支援する機器についても解説する(第9回~第10回)も解説する。さらに、重複障害教育の教育課程に関する基礎的事項や、盲ろう者を中心とした重度重複障害者の教育におけるついて、各教科等の指導や自立活動の指導の実際について学習する(第12回~第15回)。 |
授業計画 |
第1回 重複障害とは,重複障害の疫学(島谷 康司) 第2回 重症心身障害とは,重症心身障害児の生理・病理(島谷 康司) 第3回 感覚運動、コミュニケーションの発達と支援(島谷 康司) 第4回 重症心身障害者の心理①:認知発達(島谷 康司) 第5回 重症心身障害者の心理②:コミュニケーション発達(島谷 康司) 第6回 重複障害者の健康支援①(呼吸・摂食・嚥下を中心に)(島谷 康司) 第7回 重複障害者の健康支援②(医療的ケアを中心に)(島谷 康司) 第8回 重複障害者の生活支援機器(島谷 康司) 第9回 重複障害者の学習支援機器(島谷 康司) 第10回 ICT機器を用いた重複障害支援(島谷 康司) 第11回「重複障害者等に関する教育課程の取扱い」について(河原 麻子) 第12回 重複障害教育におけるカリキュラム・マネジメント(河原 麻子) 第13回 重複障害者に対する各教科等の指導について(河原 麻子) 第14回 重複障害者に対する自立活動の指導について(河原 麻子) 第15回 重複障害教育における個別の教育支援計画と個別の指導計画(河原 麻子)
単位認定課題を実施する。
県立広島大学の島谷康司先生の集中講義日は,6/2(日)、6/8(土)の2日間です。河原麻子先生の講義については別途指示をします。 |
教科書・参考書等 |
【教科書:要購入】樫木暢子・金森克浩・船橋篤彦(編著)複数の困難への対応 建帛社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
講義の際にPCや視覚教材を使用する。学習管理システムを用いて主体的学習を推奨する |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義の最後に次回予告を行い、予習範囲を示す。定期的に確認テストを行う。また、疑似体験・演習の後には省察レポートを課す。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
講義内で実施する知識修得確認テスト(30%)、重複障害者の発達評価に関するアセスメントテスト(30%)、単位認定課題(40%)をもとに評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |