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年度 2024年度 開講部局 特別支援教育特別専攻科
講義コード YT10111 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 LD等教育概論
授業科目名
(フリガナ)
LDトウキョウイクガイロン
英文授業科目名 Education for Children with Learning Disabilities and/or Other Developmental Disorders
担当教員名 村上 理絵
担当教員名
(フリガナ)
ムラカミ リエ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火9-10,金9-10:教L205
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、ディスカッション、学生の発表。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 教育学部の学生
授業のキーワード 学習障害,注意欠陥多動性障害,高機能自閉症,アスペルガー症候群,SDG‗04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
特別支援教育教員養成コースの学生:「知識・理解」の3に関する学習の成果が期待される。
初等教育教員養成コースの学生:「知識・理解」の2に関する学習の成果が期待される。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症やアスペルガー症候群などといった発達障害のある幼児児童生徒の心理・生理的特性について解説するとともに、このような幼児児童生徒に対する適切なアセスメントと支援のあり方や教育課程とカリキュラム・マネジメントについての理解を深めることを目標とする。 
授業計画 第1回 学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症、アスペルガー症候群、情緒障害について(概要)
第2回 特殊教育から特別支援教育への転換に伴う発達障害児への支援の在り方の変遷・発達障害児のための教育課程
第3回 学習障害の理解と支援 
第4回 注意欠陥多動性障害の理解と支援
第5回 情緒障害の理解と支援
第6回 高機能自閉症・アスペルガー症候群の理解と支援
第7回 発達障害・情緒障害児の心理・生理・病理
第8回 発達障害児に対する実態把握の在り方
第9回 発達障害児に対する授業づくり
第10回 発達障害児に対するソーシャルスキル・トレーニングの実際
第11回 二次障害の予防と支援
第12回 学級担任支援の在り方  
第13回 保護者・きょうだい支援
第14回 医療、福祉および労働機関との連携
第15回 事例検討(実態把握および指導・支援方法)

レポートを課す予定である。 
教科書・参考書等 授業は配布資料に基づき進めるため,教科書は使用しない。ただし,以下の参考書は授業の理解を助けるので,適宜参照することが望ましい。
1.  トビー・J・カルテン 著・川合紀宗 訳 (2016) インクルーシブな学級づくり・授業づくり:子どもの多様な学びを促す合理的配慮と教科指導.学苑社(生協で購入可).
2.コンスタンスマ・クグラス 著・川合紀宗 訳 (2010) インクルーシブ教育の実践ーすべての子どものニーズにこたえる学級づくり, 学苑社.
3.上野一彦・花熊暁(編)(2006)軽度発達障害の教育―LD・ADHD・高機能PDD等への特別支援.日本文化科学社. 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
配布資料やノートの見直しを行い,疑問点は次の授業などで質問すること。 授業資料はTeamsにアップロードする。 
履修上の注意
受講条件等
特別支援教育教員養成コースの学生については,免許法第3欄に対応する科目である。
 
成績評価の基準等 議論への参加態度(60%)、発表の内容(40%)を総合的に判断して評価します。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 講義形式の授業だけでなく,ディスカッションやグループワークも導入することから,積極的かつ主体的に授業に臨んでください。 
その他 受講条件外の学生で,履修を希望する場合は,登録前に教員に相談してください。
 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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