年度 |
2024年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT10066 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
病弱教育論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ビョウジャクキョウイクロン |
英文授業科目名 |
Education for Children with Health Impairments |
担当教員名 |
船橋 篤彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
フナバシ アツヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:教C203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 対面形式 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学部第一類特別支援教育教員養成コースの学生 |
授業のキーワード |
病弱者教育,教育課程編成,教科指導, 自立活動,カリキュラムマネジメント,SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「知識・理解」の1および3に関する学習の成果が期待できる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
病弱者の教育実践を行う上で、病弱教育の意義や教育形態、医療との連携について理解することは極めて重要である。本講では、病弱教育における教育課程、個別の指導計画の策定、カリキュラム・マネジメントの実際について理解を深めることを第一の到達目標とする。これに加えて、病弱特別支援学校に在籍する重複障害児の実際を知り、医療との連携・多職種連携を通して教育実践を行う指導力を育成することが第二の到達目標となる。 講義概要として、病弱者の定義、病弱教育の意義・教育形態・個別の指導計画等や病弱教育における各教科等の指導について学習する。また、病弱特別支援学校におけるカリキュラム・マネジメントや自立活動の指導の実際についても解説する。さらに、病弱特別支援学校に在籍する重複障害児の指導や医療機関・多職種連携の実際についても学習する。 |
授業計画 |
第1回 病弱教育の歴史:病弱教育の歴史的変遷について 第2回 病弱者の教育(1):病弱教育の意義,教育課程の編成,個別の指導計 画等について 第3回 病弱者の教育(2):訪問教育,交流教育,指導体制・評価等について 第4回 病弱教育における教科指導(1)各教科の指導上の配慮事項 第5回 病弱教育における教科指導(2)体験的な活動や実技を伴う指導の工夫 第6回 病弱教育における道徳:道徳の指導内容の工夫等について 第7回 病弱教育におけるカリキュラムマネジメント 第8回 病弱教育における自立活動(1):自立活動の指導内容,個別の指導 計画等について 第9回 病弱教育における自立活動(2):指導体制と評価,医療機関との連携 第10回 病弱教育における総合的な学習の時間 第11回 重複障害児の指導(1):指導の目標や内容 第12回 重複障害児の指導(2):感染の留意,病棟との連携等 第13回 病弱教育におけるマルチメディアの活用 第14回 病弱者のキャリア発達について 第15回 授業のまとめ
各講義で学習の振り返りとしてレポートを課すことがある。また、講義の最後に単位認定課題を実施する。 |
教科書・参考書等 |
推薦書籍 一般社団法人日本育療学会(編著) 標準 「病弱児の教育」テキスト 新版 ジアース教育新社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PCや視覚教材を用いて講義を行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
(予習)第2回~第14回:各回の内容に対応した予習課題を課すため、事前にオンラインで回答し授業に臨むこと。 (復習)第2回~第14回:各回の内容に対応した復習課題を課す。オンラインで回答すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
初回の講義でも指示をしますが、特別支援学校学習指導要領(PDF版)を自身のPCにダウンロードして、講義中でも適宜、確認が出来るように準備をしておくこと。 |
成績評価の基準等 |
グループワークやディスカッションへの参加状況(20%),中間に実施する確認テスト(20%)および,単位認定課題(60%)をもとに評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |