年度 |
2024年度 |
開講部局 |
情報科学部 |
講義コード |
KA207001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ビジュアルコンピューティング |
授業科目名 (フリガナ) |
ビジュアルコンピューティング |
英文授業科目名 |
Visual Computing |
担当教員名 |
金田 和文 |
担当教員名 (フリガナ) |
カネダ カズフミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木1-4:工220 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習を含む(主として対面授業,オンライン(オンデマンド型)対応) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
情報科学部3年生 |
授業のキーワード |
幾何学,コンピュータグラフィックス,可視化技術 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 計算機科学プログラム (能力・技能) ・D3. ハードウェアとソフトウェアの知識及びデータを効率的に処理するプログラミング能力.
データ科学プログラム (能力・技能) ・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
知能科学プログラム (能力・技能) ・D2. 人工知能やIoTなどの応用や発展に寄与できる情報処理能力やデータ分析能力. |
授業の目標・概要等 |
幾何学ならびにそれに基づく可視化技術の原理・手法・応用について学ぶ.平面幾何の諸定理や幾何変換等がコンピュータグラフィックスにおける可視化技術にどう関係しているかを論じる.さらに,コンピュータアニメーションやバーチャルリアリティなどの情報可視化技術の応用や,画像からの3次元幾何形状復元などのコンピュータビジョンの基礎と応用について学習する. 授業の到達目標及びテーマ: ・幾何学の基礎知識を習得し,幾何学と可視化技術との関係性を理解する. ・画像生成や可視化の原理と手法を理解し,コンピュータを用いて情報可視化が行える. ・ビジュアル情報処理について,各種応用や新たな技術を考案する能力を身に付ける. |
授業計画 |
第1回:幾何学と可視化技術,ビジュアルコンピューティングの基礎概念 第2回:平面幾何の諸定理,合同変換と相似変換 第3回:座標系と座標変換,アフィン変換 第4回:射影幾何学 第5回: 多角形による幾何形状モデリング 第6回:フラクタル図形,演習 第7回:曲線・曲面の表現形式,パラメトリック曲線 第8回:パラメトリック曲面,演習 第9回:レンダリング,直線と図形の交点計算,レイトレーシング法 第10回:レンダリング,照明計算 第11回:集合と写像,マッピング,イメージベーストレンダリング 第12回:コンピュータアニメーション 第13回:コンピュータビジョン,3次元形状復元,エピポーラ幾何 第14回:情報可視化,パターン認識,画像認識 第15回:バーチャルリアリティ,まとめ
演習,レポート,小テストを課す
演習ではPythonを使ってプログラミングを行います |
教科書・参考書等 |
テキスト:コンピュータグラフィックス[改訂新版],画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会) その他,適宜資料を配付する. 参考書:Mike Askew, Sheila Ebbutt著,緑慎也訳,幾何学,創元社 参考書:ディジタル画像処理[改訂第二版],画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会) 参考書:James D. Foleyほか著,佐藤義雄監訳,コンピュータグラフィックスー理論と実践,オーム社 参考書:Richard Szeliski著,玉木徹ほか訳,コンピュータビジョンーアルゴリズムと応用,共立出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,オンデマンド教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
レポートとあわせて復習を行うこと. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポートと小テストによって総合的に評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |