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年度 2024年度 開講部局 情報科学部
講義コード KA105001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 プログラミングIII
授業科目名
(フリガナ)
プログラミング3
英文授業科目名 Programming III
担当教員名 伊藤 靖朗,林 雄介
担当教員名
(フリガナ)
イトウ ヤスアキ,ハヤシ ユウスケ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 金9-10:東図書館2F端末室,東図書館3Fセミナー室D,工220
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
オンデマンドビデオによるオンライン講義と対面による演習を1週ごとに交互に実施する. 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 情報科学部2年次生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
計算機科学プログラム
(能力・技能)
・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
・B. 新たな課題を自ら発見し,データに基づいた定量的かつ論理的な思考と,多角的視野と高度な情報処理・分析により,課題を解決する能力.

データ科学プログラム
(能力・技能)
・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
・B. 新たな課題を自ら発見し,データに基づいた定量的かつ論理的な思考と,多角的視野と高度な情報処理・分析により,課題を解決する能力.

知能科学プログラム
(能力・技能)
・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
・B. 新たな課題を自ら発見し,データに基づいた定量的かつ論理的な思考と,多角的視野と高度な情報処理・分析により,課題を解決する能力. 
授業の目標・概要等 コンピュータプログラミングの基礎的技法に対する理解を深め,具体的な作成手順について習熟することを目標としている.プログラミングを実際に行うにあたっての言語としてCを用いる.本講義の履修により,(1)与えられた処理要求をプログラムに構造的にコード化するための基礎的な考え方,(2)Cで記述された比較的簡単なプログラムについて,それがどのように動くのかを把握し説明できる能力,(3)基礎的なデータ構造(配列とポインタ)に関する仕組みを理解し,それらを利用したプログラミングができる能力が身につく. 
授業計画 第1回 講義:ファイル処理
第2回 演習:ファイル処理
第3回 講義:標準入力,標準出力,標準エラー出力
第4回 演習:標準入力,標準出力,標準エラー出力
第5回 講義:計算時間の見積もり
第6回 演習:計算時間の見積もり
第7回 講義:アルゴリズム的なテクニック
第8回 演習:アルゴリズム的なテクニック
第9回 講義:構造体
第10回 演習:構造体
第11回 講義:リスト構造
第12回 演習:リスト構造
第13回 講義:数値計算入門
第14回 演習:数値計算入門
第15回 まとめ

期末試験 
教科書・参考書等 ・Cの絵本 第2版 C言語が好きになる新しい9つの扉,株式会社アンク著,翔泳社,1,380円(税別)
・明快入門 C, 林 晴比古, ソフトバンククリエイティブ, 2013. ISBN 978-4797373264, 1,900円(税別).
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
講義室の授業で学んだ知識を用いて,次週の端末室での演習課題に取り組む.サンプルプログラムを入力,実行することが重要.良いサンプルグラムを読み,理解することはプログラミング能力の上達につながる. 
履修上の注意
受講条件等
(1)授業は,講義と演習を1週ごとに交互に実施する.(2)演習では,C言語の使い方,プログラム作成に必要な各ツールの使い方,ならびにいくつかの例題を用いたプログラミングの実習を行う.(3)提示された課題に対して,各自が,自分でプログラムを作成し,実行して結果を求め,それらをレポートにまとめて,指定期日までに提出しなければならない. 
成績評価の基準等 プログラミング課題に対するレポート評価と,期末試験により総合評価する.レポートで60%以上,かつ試験で60%以上の場合のみ合格とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ プログラミングの知識や技術を習得するためには,自ら問題を解決し,困難を乗り越える積極的な姿勢が不可欠です.受動的な態度では,授業目標を達成することはできませんので,そのつもりで授業に参加してください. 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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