年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L6007001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
里海フィールド演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
サトウミフィールドエンシュウ |
英文授業科目名 |
Seminar in Fildwork on Community Coasts |
担当教員名 |
橋本 俊也,近藤 裕介,大塚 攻,中口 和光,加藤 亜記,山口 修平 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハシモト トシヤ,コンドウ ユウスケ,オオツカ ススム,ナカグチ カズミツ,カトウ アキ,ヤマグチ シュウヘイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、野外実習、練習船航海 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
主に他大学の学生向けに開講されますが,応募が定員に達しない限り生物生産学部生も受講可能です。 |
授業のキーワード |
SDG_14, 瀬戸内海,里海,水圏環境,干潟,藻場 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
瀬戸内海の海洋生物と環境の相互作用およびそれらと人間生活との関係についての基礎的知識を総合的に学び,体験すること |
授業計画 |
夏季休業中に宿泊形式の集中講義で行われます。 練習船豊潮丸に乗船し,広島湾において海洋環境の測定および生物採集方法等を船上で学ぶことを通して,海と人間との関わりを考える。 また,竹原ステーション(水産実験所)周辺にあるアマモ場を利用し,そこに生息する生物の採集方法および生物群集を観察する。 それらの生物生産を含めた生態系における機能や,人間からみたこれらの環境の意義と漁業生産も含めた利用のされ方について,現場観察と室内での講義・実験を通して理解する。 1日目 練習船 ・ガイダンス,遭難訓練,船内見学 ・瀬戸内海の海洋環境に関する講義 ・講義に関する小テスト ・海洋観測:透明度・水色の測定 ・海洋観測:CTDによる水温・塩分の測定 ・海洋観測:海底付近の海水の採取 ・海洋観測:底生生物の採取・観察 2日目 竹原ステーション(水産実験所) ・藻場・干潟に関する講義 ・魚卵,仔魚採取 ・採集生物の観察・同定 3日目 竹原ステーション(水産実験所) ・実習のまとめ・プレゼンテーション
実習中に小テスト、レポートなどを提出してもらいます。
詳細は「実施計画書」に記載してあります。各大学の学生支援室にお問合せください。 |
教科書・参考書等 |
海からの伝言-新せとうち学-(中国新聞社) 干潟のカニの自然誌(平凡社) 日本動物大百科 第7巻および第6巻(平凡社) 日本の海藻-基本284(平凡社) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
海洋環境や海洋生物に関する基礎知識が必要です。 |
履修上の注意 受講条件等 |
申込み後のキャンセルはできません。 参加予定人数は12名です。 |
成績評価の基準等 |
受講態度60点,発表20点,レポート20点 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
気象予報会社で海洋調査の経験のある教員(橋本)が,その経験を活かし海洋調査・データ解析技術などを指導します. |
メッセージ |
新型コロナウイルスの感染状況や気象状況などにより,日程変更,延期,中止となる可能性があります. ---------- 2024年度の実習は 8/28 - 8/30 に行います. 食事代,シーツ代金など実費が必要です(約\5,000.),開催場所への旅費は自己負担です. |
その他 |
実習ホームページ https://home.hiroshima-u.ac.jp/thasimt/satoumi |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |