年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L4012010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
食料生産管理学実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクリョウセイサンカンリガクジッシュウ |
英文授業科目名 |
Food Production Management |
担当教員名 |
長命 洋佑,細野 賢治 |
担当教員名 (フリガナ) |
チョウメイ ヨウスケ,ホソノ ケンジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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フィールドワーク(社会経済農学の手法による調査) |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
3年次生 |
授業のキーワード |
フード・バリュー・チェーン,食料生産・加工・流通,調査手法,分析,地域農業 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 食品と食品素材の生産と流通を担う組織・団体に関する社会経済農学的な調査手法を身につける。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 食品科学プログラム (能力・技能) ・食品及び食品素材を扱う基本的な手技・手法とともに,科学的見地に立って食品に関する諸現象を理解できる能力および研 究成果をレポートにまとめる能力 ・食品製造現場の見学などを通して,食品科学に対する自らの課題意識を,社会的視野に立って考察・構築することができる能力 |
授業の目標・概要等 |
食品と食品素材の生産と流通を担う組織・団体(食料生産,加工・流通,背景としての農村社会)について,社会経済農学的なフィールド調査により用いてその実態を明らかにし,食品および食品素材に関する技術・技能がいかに社会実装されるべきかを学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 授業のガイダンス 第2回 食料資源経済学とは 第3回 農業の担い手と農業経営(演習) 第4回 農業技術開発・普及(演習) 第5回 社会調査の手法①(KJ法) 第6回 社会調査の手法②(SWOT分析) 第7回・第8回 フィールド調査実習 第9回・第10回 フィールド調査実習 第11~第13回 フィールド調査報告書作成の技法・整理(フィールド調査の振り返り/プレゼン・ファイルの作成) 第14回 広島県における農業経営の発展に向けた支援(ゲストスピーカーによる講演) 第15回 フィールド調査分析報告書の発表(プレゼンテーション)
フィールド調査分析報告書を作成し、報告・提出 ※そのため、フィールドワークの参加は必須です。
受講生を4つのグループにわけ、第15回にぞれぞれのグループにフィールド調査分析報告に関するプレゼンテーションを行ってもらいます(報告15分、質疑応答5分)。
また、グループごとに報告書を作成し、提出してもらいます。 |
教科書・参考書等 |
テキスト: ・藤田武弘・内藤重之・細野賢治・岸上光克編(2918),『現代の食料・農業・農村を考える』ミネルヴァ書房 ・日本農業市場学会 編 (2019),『農産物・食品の市場と流通』,筑波書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料等を使用。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
演習で紹介する文献、用いる文献は必ず読んでください。それをもとに報告・討論が行われます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業課題(20%)・フィールワークの報告発表・レポート作成(80%) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
地方公共団体に勤務経験のある教員が、食料政策、農業政策および都市と農村との関係性に関する実態と課題について解説します。また、東広島市で農業・農村振興の取組を行う実践者からのレクチャーがあります。 |
メッセージ |
本年度は、広島県中山間地域に立地する農業集落における地域体験実習を組み込むことを計画している。詳しくは、演習開始時のガイダンスで説明する。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |