年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L3026006 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
応用動植物科学特論III |
授業科目名 (フリガナ) |
オウヨウドウショクブツカガクトクロンIII |
英文授業科目名 |
Topics in Applied Animal and Plant Science III |
担当教員名 |
篠塚 康典,杉野 利久,磯部 直樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
シノヅカ ヤスノリ,スギノ トシヒサ,イソベ ナオキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、スライド利用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
学部3年生 |
授業のキーワード |
病原微生物、感染、家畜 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
病原微生物の感染は動物(ヒトを含む)の健康を直接脅かしますが、家畜の感染症は乳や肉などの畜産物を介して間接的にヒトに健康被害をもたらす可能性もあります。家畜にはどのような感染症があり、どのように動物(ヒトを含む)の健康を守っているのかについて概説します。 |
授業計画 |
第1回 総論、家畜の感染症制御の変遷 感染症とは何かを解説する。過去に問題となった感染症をどのように解決したか、あるいは解決しようとしているのかについて解説する 第2回 ウイルスによる家畜の感染症 原因微生物の性状と疾病について解説する 第3回 細菌による家畜の感染症 原因微生物の性状と疾病について解説する 第4回 その他の微生物(マイコプラズマ、真菌、寄生虫など)による家畜の感染症 原因微生物の性状と疾病について解説する 第5回 家畜を伝染病蔓延から守る日本のしくみ 海外悪性伝染病と家畜伝染病予防法について解説する 第6回 畜産物に由来する健康被害を防ぐ日本のしくみ 公衆衛生の観点から我が国の食の安全を守るしくみについて解説する 第7回 新興感染症と動物の関係 最近新しく認知され、局地的にあるいは国際的に公衆衛生上の問題となっている感染症に動物がどのように関わっているのかについて解説する 第8回 家畜の感染症制御の課題 現在取り組まれている家畜の感染症制御と課題について解説する |
教科書・参考書等 |
特になし |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイントスライドを使用します。必要に応じてプリントを配布します。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
この授業では、応用動物学分野では通常は扱わない、「感染症」に関する内容を扱います。学識を深めることができますので、しっかり習得してください。 各項目についてWebや本などを見て予習し、授業の内容を自身の専門分野に応用して復習すると良いでしょう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート60%、受講態度40% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
農業共済組合の獣医師として畜産現場での診療等に従事していた経験があり,それに基づいた視点での授業を展開する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |