年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L3021020 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
動物生産学実験II |
授業科目名 (フリガナ) |
ドウブツセイサンガクジッケンII |
英文授業科目名 |
Laboratory and Field Works in Animal Production II |
担当教員名 |
小櫃 剛人,杉野 利久,河上 眞一,稲生 雄大 |
担当教員名 (フリガナ) |
オビツ タケト,スギノ トシヒサ,カワカミ シンイチ,イナブ ユウダイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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ニワトリのストレス,摂食行動や,反芻家畜の栄養消化,代謝などに対する生理反応を,代謝物濃などを指標に測定する。そのために必要な重量分析、容量分析,機器分析および数的解析の手法を習得する。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
必修,動物生産科学コース |
授業のキーワード |
化学分析,数的解析,消化試験,栄養生理,環境生理,反芻家畜,ニワトリ,ストレス |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 知的能力・技能「数的情報処理能力」と実践的能力・技能「動物の生産現場における飼育環境の基本的な測定と評価ができる」を習得させ,その能力を養う。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 (能力・技能) ・動植物の取り扱いや試験ならびに飼育・栽培管理の基本的手技
・動植物の生産現場における飼育環境の基本的な評価能力
(総合的な力) ・動植物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答する能力 |
授業の目標・概要等 |
動物生産に不可欠な飼養管理に関する基礎知識と採材および分析技術を習得する。動物の生物個体として環境・栄養生理反応の基礎知識を習得し,栄養・代謝成分や遺伝子発現,行動量などを測定することで評価する能力を養う。また,得られた結果の数的解析を行い,数的情報を評価する能力を養う。 |
授業計画 |
第1回:ニワトリを用いた条件付け嗜好嫌悪試験(1) 第2回:神経伝達物質によるニワトリ摂食行動の制御 第3回:ニワトリを用いた条件付け嗜好嫌悪試験(2) 第4回:神経伝達物質によるニワトリ摂食行動の制御 第5回:データの取りまとめ・解説(第1〜4回) 第6回:ヒツジを用いたIn vitro消化試験 第7回:培養液中代謝産物濃度の測定(VFA,メタン) 第8回:飼料等の一般分析1 第9回:飼料等の一般分析 2 第10回:データの取りまとめ・解説(第6〜9回) 第11回:泌乳牛を用いた血液採取1 第12回:泌乳牛を用いた血液採取2 第13回:血漿代謝産物測定1 ケトン体 第14回:血漿代謝産物測定2 グルコース 第15回:データの取りまとめ・解説(第11〜14回)
各担当教員毎にレポートを実施する。 |
教科書・参考書等 |
テキスト:なし(プリントを用いる。) 参考書:動物栄養学、飼料学、生理学の参考書など |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
実習テキスト |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
動物栄養学,飼料学,環境生理学の講義資料などを参考に予習・復習してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
応用動植物科学コース学生のみを対象とする。 集中で行う(日程は別途指示)。 |
成績評価の基準等 |
実習レポート 70% 実験手技の習熟度 30%
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実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |