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年度 2024年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L3017005 科目区分 専門教育科目
授業科目名 動物生産生理学
授業科目名
(フリガナ)
ドウブツセイサンセイリガク
英文授業科目名 Animal Physiology and Production
担当教員名 磯部 直樹,杉野 利久,新居 隆浩
担当教員名
(フリガナ)
イソベ ナオキ,スギノ トシヒサ,ニイ タカヒロ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金1-4:生C303
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 01 : 農学
対象学生 学部生
授業のキーワード ウシ、ニワトリ、ブタ、乳、肉、卵、生産 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
動物生産(家畜・家禽の産乳、産肉、産卵)に関わる生理現象を分子・細胞・個体レベルで理解する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
応用動植物科学プログラム
(知識・理解)
・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解
・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解
(総合的な力)
・動植物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答する能力
 
授業の目標・概要等 家畜の体は多様な細胞が各種の器官を形成し、神経的および内分泌的に調節されることにより生産物を生み出す。本講義では家畜・家禽の産乳、産肉、産卵といった生産機構を営む上で重要な器官の組織学細胞学的構造、内分泌的な機能調節機構およびそれらの機能を阻害する疾病について理解する。 
授業計画 第1回 神経生理
第2回 内分泌生理
第3回 栄養生理
第4-5回 生産病と生産管理
第6-9回 泌乳(乳房構造、乳生産機構、乳腺免疫機能、乳房炎)
第10回 産肉(ウシ、ブタ)
第11回 産肉(トリ)
第12-14回 産卵(卵巣・卵管の構造、産卵機構、卵管免疫機能)
第15回 家禽の疾病

最終試験を実施する。
毎回講義の後に復習レポートをすることで出欠をとる。 
教科書・参考書等 参考書:シンプル生理学(南山堂) 、乳牛管理の基礎と応用(デーリイ・ジャパン社)、卵の科学(朝倉書店)、家畜の生体機構(文永堂)、家畜生理学(養賢堂)、動物飼養学(養賢堂)、ニワトリの科学(朝倉書店) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,スライド, 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
以下の本で予習・復習すること
第1-5回 動物飼養学、家畜生理学、シンプル生理学
第6-9回 乳牛管理の基礎と応用、シンプル生理学
第10-11回 家畜の生体機構、シンプル生理学、ニワトリの科学
第12-14回 ニワトリの科学、卵の科学  
第15回 ニワトリの科学 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末試験(80%程度)及び 復習レポート(20%程度)により行う。
講義の3分の1以上無断欠席すると最終試験を受ける資格を失う。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 家畜の体内における化学反応、物質動態等の生理を理解することによって、家畜の行動や生産性を真に理解できるようになる。それによって、家畜の管理が効率的となり、生産性は向上する。 
その他 http://anat.hiroshima-u.ac.jp/

 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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