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年度 2024年度 開講部局 生物生産学部
講義コード L2003005 科目区分 専門教育科目
授業科目名 水圏増殖学II
授業科目名
(フリガナ)
スイケンゾウショクガクII
英文授業科目名 AquacultureII
担当教員名 海野 徹也
担当教員名
(フリガナ)
ウミノ テツヤ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火1-4:生C303
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
オンライン授業,講義中心,板書多用,配布資料の理解
 
単位 2.0 週時間   使用言語 O : その他
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 01 : 農学
対象学生 必修:海洋生物生産学, 要望:食料情報管理学
授業のキーワード 水産増殖,栽培漁業,種苗生産,放流効果,栄養,飼育技術 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
水産増殖学とは,魚介類の維持と増大のため学問であり,水産科学の基盤的な学問分野でもある。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
水圏統合科学プログラム
(知識・理解)
・水圏におけるさまざまな生物の形態学,生態学,生理学,病理学,生化学,遺伝学的特性を総体的に理解する。
・水産資源の管理,増殖,利用,および水産業の経済動向について理解する。
・水産資源の管理・増殖のために必要な生理学,病理学,生化学,遺伝学的仕組みを理解する。 
授業の目標・概要等 わが国における水産増養殖の現状と問題を理解し,人工種苗を利用した養殖技術や放流技術について理解を深める。
 
授業計画 第 1-2回:日本における水産業の現状(海野)
第 3-4回:増殖学の位置づけ(海野)
第 5-6回:魚類養殖(海野)
第 7-8回:養殖魚の栄養と育種(海野)
第 9-10回:魚類の種苗放流(海野)
第11-12回:放流効果と種苗性(海野)
第13-14回:放流の諸問題(海野)
第15回:総括(海野)

学期末に試験を実施(下記の成績評価の基準を参照のこと)。 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心:配布資料・プリント等)
使用する視聴覚教材の種類(パワーポイント等)
水産増養殖システム第1巻 海水魚(熊井英水編,恒星社厚生閣)
魚類の初期発育(日本水産学会編,恒星社厚生閣)
種苗の放流効果(日本水産学会編,恒星社厚生閣)
エビ・カニ類の増養殖(橘高二郎ほか編,恒星社厚生閣)
水産のバイテクとハイテク(隆島史夫著,成山堂書店)
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,プロジェクター
 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業の前には必ず関連した参考書を読み予習すること。
種苗の放流効果(日本水産学会編,恒星社厚生閣), 水産増養殖システム第1巻 海水魚(熊井英水編,恒星社厚生閣),魚類の初期発育(日本水産学会編,恒星社厚生閣),水産のバイテクとハイテク(隆島史夫著,成山堂書店)など


 
履修上の注意
受講条件等
水産生物に興味を持っている受講生が望ましい。海洋コースの学生なら,将来的に魚介類関係の研究にたずさわるか,公務員を目指す学生が良いと思われる。
 
成績評価の基準等 授業成績の7割は最終試験で評価し,3割をレポートならびに小テストで評価する。毎回出欠を取る。

 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 欠席が多いと,多岐に亘る講義内容が理解できなくなるので,注意してください。
都合により、担当日程が変更になることがあります。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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