年度 |
2024年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L0007003 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生物環境学 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイブツカンキョウガク |
英文授業科目名 |
Environmental Sciences for Bioproduction |
担当教員名 |
小櫃 剛人,橋本 俊也,斉藤 英俊,冨山 毅,冨永 るみ,新居 隆浩,上田 晃弘 |
担当教員名 (フリガナ) |
オビツ タケト,ハシモト トシヤ,サイトウ ヒデトシ,トミヤマ タケシ,トミナガ ルミ,ニイ タカヒロ,ウエダ アキヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水1-4:生C201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面式で実施する予定。一部をオンライン(オンデマンド)で実施する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
必修:生物生産学科(専門基礎) |
授業のキーワード |
SDG_2, SDG_13, SDG_14, SDG_15, 低次生態系,海洋環境,ホメオスタシス,生活史,外来種,排泄物,温室効果ガス,窒素,リン,副産物利用,草地畜産,耕畜連携 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 授業は,基礎的な理論や考え方を中心にした部分と現代の緊要な課題を主とした部分とを組み合わせて行う。したがって,生物生産学部の広範な分野で必要とされる生物環境について基礎的な理解を与えるとともに,地球温暖化や海洋汚染などの地球環境に関わる問題の内容や取組みについても合わせて概説する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 水圏統合科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識を理解する。
応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解 ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解
食品科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
分子農学生命科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
Applied Biological Science Program (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
生物をとりまく環境について,生物圏と生物生産の二つの視点から理解させることが目標である。環境要因とそれらに対する生物の反応や環境と生物との相互作用について概説するとともに,生物圏環境の現状と問題点についても全般的な展望を与える。 |
授業計画 |
第01回 海水中の光と一次生産(橋本) 第02回 人間活動が海洋生物環境に与える影響(1):河口堰とダム(橋本) 第03回 人間活動が海洋生物環境に与える影響(2):埋め立てと浚渫(橋本)(オンデマンド) 第04回 人間活動が海洋生物環境に与える影響(3):海砂採集(橋本) 第05回 干潟の生物生産(冨山) 第06回 水生動物の生活史と環境(斎藤) 第07回 外来種の侵入(斎藤) 第08回 植物の伸長と環境(冨永) 第09回 植物の光に対する反応(冨永) 第10回 植物生産と環境ストレス(1)-乾燥、塩類、重金属(上田) 第11回 植物生産と環境ストレス(2)-温度、光、酸化(上田) 第12回 家畜生産と環境問題(小櫃) 第13回 家畜生産における環境保全(小櫃) 第14回 動物における内環境と外環境(新居) 第15回 温熱環境と体温調節(新居)
第16回 期末試験
授業は,基礎的な理論や考え方を中心にした部分と現代の緊要な課題を主とした部分とを組み合わせて行う。したがって,生物生産学部の広範な分野で必要とされる生物環境について基礎的な理解を与えるとともに,地球温暖化や海洋汚染などの地球環境に関わる問題の内容や取組みについても合わせて概説する。
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教科書・参考書等 |
参考書: 生命・食・環境のサイエンス(共立出版) 海洋科学入門-海の低次生物生産過程-(恒星社厚生閣) 動物生理学(クヌート・シュミット=ニールセン)(東京大学出版会) 新編畜産環境保全論(養賢堂) 植物生理学(培風館) SDGsに向けた生物生産学入門(共立出版) 植物バイオサイエンス(共立出版) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
出席の確認,講義内容の理解を深める,思考力を付けるなどの目的で講義の最後に小テストを行う場合がある.また,授業内容の確認と復習を兼ねて,レポート課題を出す場合がある. |
履修上の注意 受講条件等 |
高校の物理,化学,生物,地学,これまでの自然科学に関する基礎的な知識が必要である. インターネット,図書資料などを利用した十分な予習・復習を行うこと. |
成績評価の基準等 |
授業成績の80%を期末試験で評価し,残りの20%を小テスト,宿題(練習課題,レポート)等で評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
・講義に関する連絡は「もみじ」掲示板で行います.毎日確認すること. ・出席確認,資料公開,公休の取扱いなどは各回の担当教員の指示に従うこと. ・授業後の練習課題などは,各自で行うことを原則とするが,分からない人は他の人と相談したり,分かる人に教えてもらって理解を深めても良い. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |