年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K9999050 |
科目区分 |
教職専門科目 |
授業科目名 |
職業指導 |
授業科目名 (フリガナ) |
シヨクギヨウ シドウ |
英文授業科目名 |
Vocational Guidance |
担当教員名 |
栗原 理,山本 透 |
担当教員名 (フリガナ) |
クリハラ オサム,ヤマモト トオル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
工学部4年生,工学研究科院生,先進理工系科学研究科院生(応用化学プログラム・化学工学プログラム・電気システム制御プログラム・機械工学プログラム・輸送・環境システムプログラム・建築学プログラム・社会基盤環境工学プログラム・情報科学プログラム・スマートイノベーションプログラム) |
授業のキーワード |
職業選択,ガイダンス機能,適性検査 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
この授業は工業の教育職員免許状取得に必要な科目であり、教職を目指す者の資質向上を目標とするものである。専門高校において職業選択・進路選択を支援するための職業指導について、理論と実践の両面から概説し、教師として生徒を指導するための職業相談・面接の実施方法などについて学ぶ。また、高等学校学習指導要領ならびに工業科関連科目を概説するとともに、わが国における職業指導の歴史を、法律、政令、規則、通達、答申等から俯瞰する。 |
授業計画 |
授業計画 集中講義として,以下の第1回~15回を夏季休業期間中に3日間(1回あたり2時限分,1日に付き5回分(10時限))で実施する。 1.科学技術立国日本とものづくり教育の特長(担当:山本) 2.技術教育の変遷(担当:山本) 3.講義概要、最近の教育改革の動向(担当:栗原) 4.日本の学校制度と教育行政(担当:栗原) 5.若者の現状と取り巻く情勢(担当:栗原) 6.学習指導要領と進路指導、専門学科の現状と課題(担当:栗原) 7.職業と職業教育(担当:栗原) 8.工業高校の教育内容と実態(担当:栗原) 9.職業指導、進路指導、キャリア教育の歴史と展開(担当:栗原) 10.職業指導、進路指導、キャリア教育の基礎理論と諸検査(担当:栗原) 11.キャリア教育の普及と実践(担当:栗原) 12.進路指導年間指導計画(担当:栗原) 13.各分掌・各教科、地域や産業界との横断的連携(担当:栗原) 14.生き方の指導とは、望まれる教員像とは(担当:栗原) 15.これまでのまとめと演習(担当:栗原) 定期試験
あり |
教科書・参考書等 |
テキスト “Career Guidance for Students in Japanese High School” KEIKOSHA LLC.,2016.(言語:日本語、抜刷を配布予定) 参考書・参考資料等 文部科学省初等中等教育局児童生徒課「高等学校キャリア教育の手引き」教育出版、平成24年。 藤田晃之編著「キャリア教育」ミネルヴァ書房、2018年。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
適宜配布する資料に目を通し,教員としてどう生徒に指導できるかを考える。その習慣をとおして,期待される教員としての力量向上につながると思う。また,書いたり,読んだりというような講義形式の授業であり,慣れない方は戸惑われるとは思うが,気持ちを切り替えて望まれたい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
夏季休業期間中の集中講義を予定している。 |
成績評価の基準等 |
レポート(60%)と試験(40%)により総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
普通高校における教務部、ならびに専門高校における進路指導部の経験があり、それらの経験から学習指導要領における教育課程や進路指導の考え方、ならびに学校における進路指導の実践について考える。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |