年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8924040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
気象学 |
授業科目名 (フリガナ) |
キショウガク |
英文授業科目名 |
Meteorology |
担当教員名 |
日比野 忠史 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヒビノ タダシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月5-8:工104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
13
:
土木工学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SDGS_11,水の相変化、大気の構造、大気の運動、降雨のメカニズム、天気予報 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本科目は、プログラムの教育目標における(B)課題発見力に関わっている。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 社会基盤環境工学プログラム (総合的な力) ・課題発見力 |
授業の目標・概要等 |
気象予報士試験における予報業務に関する一般知識の内,気象学の基礎について解答できることを目指している。なお、「知識・理解」「能力・技能」の評価項目は、下記の通りである。 1.気象現象の理解を通じて自然と人間とのかかわりを理解し、問題点を認識できる(B問題発見力) 2.雲の発生、降水についての基本的なメカニズムについて理解し、技術的問題を構成できる(C問題構成力) 3.地球上における自然現象の基本的なメカニズムについて理解し、技術的問題を構成できる(C問題構成力) 4.天気予報に関する情報を獲得し、技術的問題をモデル化できる(D問題解析力) |
授業計画 |
第1回 熱力学の基礎 第2回 長波、短波放射、放射の収支 第3回 コリオリの力、渦と圧力 第4回 大気の運動1(静水圧平衡,乾燥断熱減率と湿位) 第5回 大気の運動2(風と気圧場) 第6回 大気の運動3(演習問題) 第7回 降水過程1(水の相変化,雨滴の形成) 第8回 降水過程2(演習問題) 第9回 大規模な大気の流れ1(偏西風) 第10回 大規模な大気の流れ2(低気圧の発達過程) 第11回 大規模な大気の流れ3(演習問題) 第12回 中小規模の運動1(対流,台風) 第13回 中小規模の運動2(演習問題) 第14回 天気予報の基礎1(情報の集積・利用,分析) 第15回 天気予報の基礎2(演習問題) |
教科書・参考書等 |
教科書:一般気象学、小倉義光、東海大学出版会 参考書:流れの力学、木村竜治、東海大学出版会 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
板書を基本として講義を行う。PCによる演習を含めることもある。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・講義前に前回までの講義ノートの復習をしておくこと。 ・気象予報士試験に準じた講義を行うので、事前に、問題を解いておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この科目の基礎となる科目:流れの力学、水理学・演習、環境水理学、河川工学、海岸工学 |
成績評価の基準等 |
「授業の目標・概要等」の4項目1-4の到達度はすべて最終発表会での内容と発表態度により評価する。理解度の把握のため、演習レポートを課すとともに、その結果は評価に加える。また、日頃の学習意欲と学習態度について講義ノートで評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |