年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8913040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
海岸工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カイガンコウガク |
英文授業科目名 |
Coastal Engineering |
担当教員名 |
日比野 忠史 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヒビノ タダシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:工102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心(Micrtosoft Teamsを使ったオンライン講義)、パワーポイントとBb9を使用する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
13
:
土木工学 |
対象学生 |
第四類社会基盤環境工学プログラム3年生及び過年度生 |
授業のキーワード |
港湾施設,環境との調和,海岸域での自然現象 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第四類専門科目に属し,社会基盤環境工学プログラムの教育目標における (C)構成と(D)解析に関連している. ・この授業の前提となる科目:流体力学、水理学、水理学演習,環境水理学 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 社会基盤環境工学プログラム (能力・技能) ・問題構成力 ・問題解析力 |
授業の目標・概要等 |
海岸工学は,人々が安全で快適な生活を営むための工学的な技術を学ぶ科目である.これらには空港・港湾などの交通・流通ネットワーク施設,堤防や護岸などの防災施設,環境を創造する干潟等を整備するための施設がある. 本講義は,これまでに学んだ専門科目の知識をもとに海岸特有の現象を理解することにより,個々の要素技術を統合して活用する力を養成することを目的とする. |
授業計画 |
第1回 海岸域での自然現象についての概要説明 第2回 水の波 第3回 海の波 第4回 潮汐 第5回 港湾構造物と自然現象 第6回 港湾構造物設計のための外力の考え方(波浪推算) 第7回 港湾構造物設計のための外力の考え方(波の変形) 第8回 海域での自然現象の理解 第9回 港湾構造物設計のための外力の考え方(耐波設計) 第10回 浚渫泥の特性 第11回 造成干潟の設計 第12回 海域調査(生物,水底質) 第13回 港湾構造物の設計に関する問題点 第14回 港湾構造物の設計に関する対策 第15回 プレゼンテーション |
教科書・参考書等 |
教科書はないが,必要な教材をBb9を利用して配布する. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,パワーポイント,Microsoft Teams, Bb9 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
本講義は学生自らが工夫し,その成果を設計や現地調査に反映させることが強く求められる.すでに専門科目で学習した知識を活用するとともに,習っていない知識も必要になる. |
履修上の注意 受講条件等 |
流体力学,水理学,水理学演習,環境水理学を履修していることが望ましい.不慮の事故等によりやむなく欠席する場合には,必ず授業担当者に連絡して指示を仰ぐこと. |
成績評価の基準等 |
中間試験と参加態度(積極性),最終提出物とプレゼンテーションにより100点満点評価を行い,60点以上で単位を認める. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |