年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8904040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
地盤防災学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジバンボウサイガク |
英文授業科目名 |
Disaster Prevention Geotechnology |
担当教員名 |
畠 俊郎,北出 圭介 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハタ トシロウ,キタデ ケイスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:工218 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
13
:
土木工学 |
対象学生 |
社会基盤環境工学プログラム3年次生 |
授業のキーワード |
豪雨時土砂災害、土砂災害防止法、地震災害,地盤の液状化,土質動力学,土砂災害,地盤調査,耐震設計 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本科目は,プログラムの教育目標における (C)問題構成力,(D)問題解析力に関わっている |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 社会基盤環境工学プログラム (能力・技能) ・問題構成力 ・問題解析力 |
授業の目標・概要等 |
本授業では,災害と地盤の関係について学び、災害現象を複数の科学的視点から分析.解析できる能力を養う。特に,中国地域における地震災害・斜面災害の実態と特徴を理解し,地震による地盤の液状化・降雨による斜面災害の問題を解析する際に必要な知識・考え方を講義する. |
授業計画 |
第1回 土砂災害の分類・特徴・対策(畠) 第2回 降雨による斜面崩壊のメカニズム(畠) 第3回 近年の土砂災害の実際と特徴(畠) 第4回 土砂災害の対策1 砂防ダム(畠) 第5回 土砂災害の対策2 雨量指標を用いた土砂災害対策、区域指定(畠) 第6回 地震災害の歴史と地震による地盤災害(畠) 第7回 中間試験 第8回 地震のメカニズムと地盤の振動(北出) 第9回 地盤内の地震動伝播と地盤の地震時応答(北出) 第10回 震度法と地震時土圧(北出) 第11回 土の動的性質(北出) 第12回 地盤の液状化(北出) 第13回 地盤の液状化の予測と対策(北出) 第14回 耐震設計の考え方とリスクマネジメント(北出) 第15回 地震時の被害想定と巨大地震対策(北出)
レポート課題のほか、試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
教科書は使用しない。参考書として下記を示す。 吉見吉昭著「砂地盤の液状化(第2版)」技報堂出版 内閣府編「防災白書」大蔵省印刷局 その他,授業中に資料を配布すると同時に参考図書を指示する. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料、映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回~第6回 必要に応じて土の力学と地盤工学を復習すること。土砂災害に関して新聞記事がかなりの頻度で掲載されているので関心を持ってもらいたい。 第8回~第10回 橋梁と耐震で学んだ知識が必要になる。 第11回~第15回 社会基盤環境工学の技術者として日ごろより地震に関する様々な情報に関心を持つことが望ましい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
土の力学,地盤工学の内容を学んでおくこと |
成績評価の基準等 |
小テスト・レポート(20点),中間試験(40点),期末試験(40点)との結果を総合し、100点満点で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |