年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8739040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
植生・生態学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクセイ・セイタイガク |
英文授業科目名 |
Vegetation Ecology |
担当教員名 |
和田 秀次,西名 大作 |
担当教員名 (フリガナ) |
ワダ シュウジ,ニシナ ダイサク |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木3-6:工110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,野外実習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
工学部第四類(建設・環境系),建築プログラム |
授業のキーワード |
SDG_15,植生景観,生物多様性,エコロジカルデザイン,ビオトープ |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本講義の関連する学習・教育目標は,(C)建築技術者としての倫理感の育成と(Eロ)建築環境・設備の習得であり,下記の授業計画の欄中に,授業内容ごとに,かっこ付きで示す。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 建築プログラム (能力・技能) ・建築専門知識・能力の育成 ( (2)建築に関する総合的でより発展的な知識能力・広い範囲にわたるより発展的な知識・能力を計画的に修得し,建築技術者としての基礎を形成する。 ・イ)ロ)ハ)のいずれかに関わるより発展的な内容の報告書をとりまとめることができる。) に関する理解 |
授業の目標・概要等 |
人間-環境系において植物の果たす役割は大きい。野外に生育する植物を集合的にとらえたものが植生である。この植生に関する地球レベルから地域レベル,さらには内部構造におよぶ生態学的事項を理解し,また植生や植栽の具体的事例を知ることによって,造園設計,地域計画等に応用できる基礎知識を得ることを授業の目標とする。 |
授業計画 |
下記の1回は45分に相当する。したがって,[1-2]で90分。 [1-2]フィールドワークによる植生の実態把握(1自然植生)(C, Eロ) [3-4]植生を構成する植物:生態学的階層性,植物の特性(C, Eロ) [5-6]植生のダイナミクス:植生遷移,原生的植生および人間とのかかわりで成立した植生の維持機構(C, Eロ) [7-8]世界および日本の植生:地球レベルから地域レベルの植生の種類と分布(C, Eロ) [9-10]フィールドワークによる植生の実態把握(2人工植生)(Eロ) [11-12]植物の性質と緑化:緑化植物,植栽技術(Eロ) [13-14]植生の計画:植生計画と管理,屋上緑化,壁面緑化(Eロ) [15]都市・地域の植生計画:緑地と防災,ビオトープ,エコロジカルネットワーク(C, Eロ)
[16]期末試験(C, Eロ)
[宿題に関して] 配布した資料(プリント)について復習をしておくこと。 |
教科書・参考書等 |
プリントを配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配布した資料中心の講義となるため,資料の内容をよく復習しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験により100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
本科目は,工学部第四類(建設・環境系)建築プログラムの専門科目である。プログラムの中での位置づけおよび授業計画等の欄に示した学習・教育目標の詳細については,学生便覧を参照されたい。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |