年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8734040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
都市環境論 |
授業科目名 (フリガナ) |
トシカンキヨウロン |
英文授業科目名 |
Urban Environment |
担当教員名 |
西名 大作,田中 貴宏 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシナ ダイサク,タナカ タカヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月9-10,水7-8:工218 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
工学部第四類(建設・環境系),建築プログラム |
授業のキーワード |
SDG_06,SDG_07,SDG_11,SDG_13,SDG_15,都市環境,水環境計画,環境設計,水空間 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本講義の関連する学習・教育目標は,(C)建築技術者としての倫理感の育成と(Eロ)建築環境・設備の専門知識の習得であり,下記の授業の内容・計画等の欄中に,授業内容ごとに,かっこ付きで示す。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 建築プログラム (能力・技能) ・建築専門知識・能力の育成 ( (2)建築に関する総合的でより発展的な知識能力・広い範囲にわたるより発展的な知識・能力を計画的に修得し,建築技術者としての基礎を形成する。 ・イ)ロ)ハ)のいずれかに関わるより発展的な内容の報告書をとりまとめることができる。) に関する理解 |
授業の目標・概要等 |
建築と都市の水環境問題を中心に据えながら,快適な都市環境を計画する上で必要となる基礎を修得させる。また水環境に併せて熱環境,空気環境,緑・生態環境といった環境要素が人々に与える影響について解説を行い,それらの計画事例紹介を通して,都市環境計画の意義を修得させる。 本講義を受講することにより,様々な都市施設・建築の設計・計画の方法をいかに統合し,効率的なシステムを形成するか,その基礎的な考え方が修得できる。 |
授業計画 |
[1]建築技術者倫理(C) [2]水循環と総合的な水環境計画の必要性(Eロ) [3]総合的な水環境計画の事例と法規制(Eロ) [4]水の有効利用計画と事例紹介(雨水・排水再利用)(Eロ) [5]水の有効利用計画と事例紹介(熱源としての利用)(Eロ) [6]建築の水空間のデザインと事例紹介(Eロ) [7]水の浄化と環境保全の計画(Eロ) [8]都市の総合的な治水対策(Eロ) [9]都市環境と地球環境(Eロ) [10]都市の熱環境とその計画・デザイン (Eロ) [11]都市の空気環境とその計画・デザイン (Eロ) [12]都市の緑・生態環境とその計画・デザイン(Eロ) [13]都市環境計画の事例 (Eロ) [14]都市環境計画の仕組み・制度 (Eロ) [15]これからの都市環境計画 (Eロ)
[16]期末試験(C, Eロ)
講義の後に毎回ミニレポートの提出を求める。 |
教科書・参考書等 |
参考書:日本建築学会編「建築と都市の水環境計画」彰国社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
参考書の内容に基づくが,毎回の講義ではパワーポイントとその資料に従って授業を進める。しかしながら,説明には資料以外の内容も多く含まれるため,それらの内容をよく理解し,必要があれば書き記すという態度で臨まれたい。十分に復習を行い,授業の内容を自分なりにノートに整理しておくことが望まれる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この科目に先立つ専門基礎科目:建築環境学I・II,都市計画 この科目が役立つ専門科目:建築設備II,植生・生態学,卒業論文 |
成績評価の基準等 |
講義の前半については,水環境計画案の最終レポート(50%),毎回のミニレポート(50%)により100点満点で評価する。また後半については,期末試験(70%),毎回のミニレポート(30%)により100点満点で評価する。講義全体の評価は,前半(50%),後半(50%)として,60点以上を合格とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
本科目は,工学部第四類(建設・環境系)建築プログラムの専門科目である。プログラムの中での位置づけおよび授業計画等の欄に示した学習・教育目標の詳細については,学生便覧を参照されたい。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |