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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K8236040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 建築材料
授業科目名
(フリガナ)
ケンチクザイリョウ
英文授業科目名 Building Material
担当教員名 寺本 篤史
担当教員名
(フリガナ)
テラモト アツシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火5-8:工115
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
配布資料とPPTを活用した講義とする。ほぼ毎回,学生を演習を実施し,重要事項の習得ができているかを確認する。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 14 : 建築学
対象学生 建築2年生
授業のキーワード コンクリート,鉄鋼,建築材料,性能,長所,短所,SDG’s_9,SDG’s_11 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
鋼および非鉄金属材料,セメント,コンクリート等建築構造材料の物理的性質,力学的性質,耐久性について設計・施工との関連においてその性質と使用方法について述べる。 本講義の関連する学習・教育目標は、建築構造・材料・生産の専門知識能力の習得である。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
建築プログラム
(能力・技能)
・建築専門知識・能力の育成
( (1)総合的で基礎的な知識・能力
ハ)建築構造学関連の基礎的な知識・能力)
に関する理解 
授業の目標・概要等 建築材料の評価技術を学び,特に構造材料の物性やその評価手法を習得する。
(1)鋼材の種類や特性を知り、それらを適切に使用することができる。
(2)コンクリート材料の特性と調合方法を知り、それらを適切に使用できる。
(3)内外装材料の種類や特性を知り、それらを適切に使用することができる。
(4)建築材料の品質を評価する物性値を理解する。
 
授業計画 第1回 ガイダンス、構造建築材料の分類 、建築材料物理的性質
(密度、熱に対する性質)

第2回 断熱性能、光に対する性能を表す材料物性値
第3回 音に対する性能を表す材料物性値
第4回 透水、透気、透湿性を表す物性値、力学的性能を表す物性値
第5回 建築材料の性能評価
第6回 コンクリート建築の長所・短所/コンクリートと建築空間/コンクリートの構成材料/セメントの種類と製造/セメントの化学/セメントの物理的性質/
第7回  粗骨材/細骨材/混和剤/単位水量/調合設計スランプ/ワーカビリティー/凝結・硬化/空気量
第8回 圧縮強度/引張強度/曲げ強度/せん断強度/疲労強度
第9回 型枠工事,コンクリート打込み,養生,
第10回 コンクリートの耐久性/コンクリートの補修
第11回 コンクリート全般の復習,鋼材・鉄筋コンクリート用棒鋼
第12回 ガラス及びプラスチック
第13回 防水材料
第14回 内外装材料(1)
第15回 内外装材料(2),期末試験

簡易レポートを毎回の授業で課し,期末試験を実施する。
 
教科書・参考書等 テキスト:建築材料用教材・日本建築学会 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,PPT 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
日頃より、身の回りの建築材料に興味を持つこと。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポート60%,期末試験40%の100点満点で評価し,60点以上を合格とする。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
建設会社の技術研究所で勤務経験がある

 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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