年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8216040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
建築行政 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケンチクギョウセイ |
英文授業科目名 |
Building Administration |
担当教員名 |
角倉 英明,河原 直己 |
担当教員名 (フリガナ) |
スミクラ ヒデアキ,カワハラ ナオキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金1-4:工102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
第四類 建築プログラム |
授業のキーワード |
建築基準,建築・住宅・都市法規,建築行政実務,単体規定,集団規定,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第四類専門科目の中で、専門基礎科目に属し、建築計画、設計をはじめ、建築構造、建築防災、建築環境・設備等各専門細目分野の学習の基盤となる行政制度、法制度の仕組み等について、基礎的な知識や理解を深める。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 建築プログラム (知識・理解) ・技術者としての倫理観の育成 (・技術者の行為や企業の製品が社会的に大きな影響を与えた事例を挙げ,説明することができる。それに対して自分の考えを述べることができる。 ・社会人として,自分の進むべき方向をグローバルな立場で適確に判断するためのバックグラウンドとなる人文・社会科学的教養を身につける。) に関する理解 (能力・技能) ・建築専門知識・能力の育成 ( (1)総合的で基礎的な知識・能力 イ)建築設計・計画学関連の基礎的な知識・能力) に関する理解 |
授業の目標・概要等 |
建築の設計・工事に関係する建築規制・誘導のための建築・住宅・都市法令について、法令の目的、政策的な枠組、規制基準、法令執行実務などを講述し,法令に基づく建築行政の目的、執行の方法、法令条文の読み方、各種項目の関連性などを学ぶ。建築士法では建築士の倫理的な観点でも言及する。
なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。 本講義の関連する学習・教育目標(メッセ-ジの欄参照)は、(C)建築技術者としての倫理感の育成と(E)建築専門知識(建築行政に対する基礎知識)の習得であり、下記の授業の内容・計画等の欄中に、授業内容ごとに、かっこ付きで示す。 |
授業計画 |
第1回 建築行政の概要(C,E) 建築法規の役割 第2回 建築士法(C,E) 建築物の設計,工事監理等を行う技術者の資格制度 第3回 建築基準法と都市計画法(C,E) 概論,用語の定義 第4回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第5回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第6回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第7回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第8回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第9回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第10回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第11回 建築基準法と都市計画法(C,E) 単体規定,集団規定,その他の規定等,都市計画関連法 第12回 建築関係法令(C,E) 住生活基本法、住宅品質確保法、住宅瑕疵担保履行法 第13回 建築関連法令(C,E) 建築物省エネ法、バリアフリー法、耐震改修促進法 第14回 建築関連法令(C,E) その他の関連法令 第15回 建築関係法令(C,E) その他関連法規
適宜、レポート、小テストを実施 第16回に 期末試験(C,E) *期末試験においては、教科書2で指定した建築関係法令集のみを持ち込み可とする。 |
教科書・参考書等 |
教科書1:五條渉・有田智一・石﨑和志・萩原一郎監修:『建築法規概論 四訂版』,実教出版 教科書2: 建築資料研究社・日建学院編:『建築基準法関係法令集 2024年版』, 建築資料研究社 なお、必要に応じてプリントや資料を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,パワーポイント、ビデオ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 行政・法制度の歴史的な変遷等の背景を踏まえ、法制度の必要性や必然性等についての復習につとめること 第2回〜第3回 講義内容と教科書に記述されている内容との照合を主とした復習に努め、法令制度の体系、目的及びその記述内容(要求条件)の確実な読み取り能力の涵養につとめること 第4回〜第13回 講義内容と教科書に記述されている内容との照合を主とした復習に努め、法的要求の相互関係、要求内容の社会的意味等の理解につとめること 第14回〜第15回 講義内容と教科書に記述されている内容との照合を主とした復習に努め、法令制度の体系、目的及びその記述内容(要求条件)の確実な読み取り能力の涵養につとめること |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験、および小テスト、レポートを加味して総合評価とする。成績は100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 なお、授業実施時数の3分の2以上の出席を満たさない場合は、原則として期末試験の受験を認めない。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
建築行政に関する実務経験のある者が法規などについて解説する。 |
メッセージ |
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その他 |
本科目は、工学部第四類(建設・環境系)建築学課程および建築工学課程の専門科目。授業の目標等および授業の内容・計画等の詳細については、学生便覧を参照されたい。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |