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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K8169040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 コンクリート工学
授業科目名
(フリガナ)
コンクリートコウガク
英文授業科目名 Concrete Engineering
担当教員名 河合 研至,小川 由布子
担当教員名
(フリガナ)
カワイ ケンジ,オガワ ユウコ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水1-4:工102
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 13 : 土木工学
対象学生 第四類(建設・環境系)社会基盤環境工学プログラムの学生
授業のキーワード SDG_11,建設材料,フレッシュコンクリートの性質,硬化コンクリートの性質,配合設計 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
本科目は,プログラムの学習・教育到達目標における(B)課題発見力,(C)問題構成力に関わっている. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題構成力
(総合的な力)
・課題発見力 
授業の目標・概要等 社会基盤を構成する基幹材料であるコンクリートに関し,使用材料の基礎的性質,コンクリートの基礎的性質および配合設計方法ならびに硬化コンクリートの力学的性質について学ぶ.
なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。
1.コンクリートに使用される材料の諸特性やコンクリートの物理的・化学的特性を理解し,コンクリート構造物が直面する構造的・化学的な問題を列挙することができる.((B)課題発見力,(C)問題構成力)
2.コンクリートに要求される性能から配合上必要となる条件を見出し,配合設計を速やかに行うことができる.((C)問題構成力) 
授業計画 第1回 ガイダンス,社会基盤におけるコンクリート(河合研至,小川由布子)
第2回 セメントの種類と特徴(河合研至,小川由布子)
第3回 骨材(河合研至,小川由布子)
第4回 混和材料(混和材)(河合研至,小川由布子)
第5回 混和材料(混和剤)(河合研至,小川由布子)
第6回 フレッシュコンクリートの性質(河合研至,小川由布子)
第7回 コンクリートの耐久性(中性化・塩害)(河合研至,小川由布子)
第8回 コンクリートの耐久性(アルカリシリカ反応・化学的侵食・凍害)(河合研至,小川由布子)
第9回 中間試験(河合研至,小川由布子)
第10回 硬化コンクリートの特性(強度に影響を及ぼす要因)(河合研至,小川由布子)
第11回 硬化コンクリートの特性(強度特性)(河合研至,小川由布子)
第12回 硬化コンクリートの特性(体積変化)(河合研至,小川由布子)
第13回 コンクリートの配合設計(配合設計の基本)(河合研至,小川由布子)
第14回 コンクリートの配合設計(配合修正,現場配合)(河合研至,小川由布子)
第15回 コンクリートの配合設計(強度・耐久性と配合設計の関わり)(河合研至,小川由布子)

第16回 期末試験(河合研至,小川由布子) 
教科書・参考書等 教科書
田澤栄一編著:"エースコンクリート工学[改訂新版]",朝倉書店 (2015),ISBN9784254264807
参考書
小林一輔,出頭圭三,和泉意登志,睦好宏史:"図解コンクリート事典",オーム社 (2001),ISBN9784274102844 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
講義前には前回までの講義ノートのおさらいをすること.
身近なところでコンクリートがどのように使われているかを気に留め,日頃から注意してみるだけでも参考となる.
硬化コンクリートの力学特性に関する講義内容は,材料力学,構造力学とも深く関連する.これらの科目の復習もしっかりと行っておくこと.
 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 毎回の小テスト(20点),レポート(20点),中間試験(30点)および期末試験(30点)により100点満点で総合評価する.60点以上を合格とし,単位を認める. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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