広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K8166040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 構造力学演習
授業科目名
(フリガナ)
コウゾウリキガクエンシュウ
英文授業科目名 Exercise of Structural Mechanics
担当教員名 有尾 一郎
担当教員名
(フリガナ)
アリオ イチロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金5-8:工107
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
提出物は、ドリル解答頁を自筆したものをMoodle等で提出する。たまに、対面授業終わりに直接提出するときもある。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 13 : 土木工学
対象学生 2年次生   後期(4セメスター)
授業のキーワード 影響線,エネルギー原理,はりの変形,不静定構造物解析, 棒の座屈
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この科目は,プログラムの学習教育目標のうち,(D)問題解析力の合計22.5時間の学習保証時間を要する.  
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題解析力 
授業の目標・概要等 「構造力学」で学んだ内容を,演習問題を通して理解を深める. 
授業計画 第1回 ガイダンス,前期の材料力学問題に関する復習テスト
第2回 影響線(反力,はりの断面力)に関する演習
第3回 影響線(間接荷重を受けるはり)に関する演習
第4回 影響線(トラス)に関する演習
第5回 仕事と補仕事,ひずみエネルギーに関する演習
第6回 補仮想仕事の原理,単位荷重法(軸力部材)に関する演習
第7回 補仮想仕事の原理,単位荷重法(はり部材)に関する演習
第8回 カスティリアーノの第2定理(トラス)に関する演習
第9回 カスティリアーノの第2定理(はり)に関する演習
第10回 これまでの復習と小テス
第11回 不静定構造物解析の基本原理(変位の適合条件,力の平衡条件,重ね合わせの原理)に関する演習
第12回 単位荷重法を用いた不静定構造物解析に関する演習
第13回 最小仕事の原理を用いた不静定構造物解析に関する演習
第14回 柱の座屈(棒の座屈支配方程式)に関する演習
第15回 柱の座屈(座屈強度曲線)に関する演習

授業の進展と理解に応じて。

・講義前には前回までの「構造力学」、「演習」の復習をしておくこと.  
教科書・参考書等 ・構造力学演習問題ドリル,配布プリント、  崎元達郎「構造力学(上・下)」森北出版
・池田清宏・室田一雄「構造系の座屈と分岐」コロナ社(参考書)
・Application of Group Theory to Symmetric Structures, CRC Press
https://www.routledge.com/Application-of-Group-Theory-to-Symmetric-Structures/Ario-Zawidzki/p/book/9781032670171 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,PC 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
・講義前には前回までの「構造力学」、「演習」の復習をしておくこと.  
履修上の注意
受講条件等
この科目に先立つ基礎科目:微分学,積分学,線形代数学Ⅰ,Ⅱ,数学演習Ⅰ,Ⅱ,物理学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,材料学.
この科目が役立つ応用科目:材料力学,材料力学演習,地盤工学,コンクリート工学,鉄筋コンクリート工学 
成績評価の基準等 毎回のドリル演習問題において、小テストと期末試験によって評価し,60点以上を合格とする.
 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
構造力学や構造設計において重要な科目である。 
メッセージ 材料力学・構造力学の評価は異なるが学んだ知識を,本授業で学習し,理解をいっそう深める.構造計算の基本であるので,演習ドリルをしっかり活用して、問題が解けるように力をつけてもらう.授業中にTA等に質問をしてください.  
その他 授業は、奇数回目と偶数回目の2回分を連続で実施するので、そのようにドリルを事前に予習しておいてください。
 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ