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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K8161140 科目区分 専門教育科目
授業科目名 大気質と水質の環境化学
授業科目名
(フリガナ)
タイキシツトスイシツノカンキョウカガク
英文授業科目名 Environmental Chemistry for Atmosphere and Water
担当教員名 尾崎 則篤
担当教員名
(フリガナ)
オザキ ノリアツ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火3-4:工102, (1T) 金3-4:工107
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心; 録画教材と同期配信を並行で実施する。
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 13 : 土木工学
対象学生 第四類社会基盤環境工学プログラム所属学生 2年次生
授業のキーワード 大気汚染,水質汚濁,地球温暖化問題,オゾン層の破壊,有害化学物質
SDG_11 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
本科目は,プログラムの教育目標における(B)課題発見力,(C)問題構成力に関わっている. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題構成力
(総合的な力)
・課題発見力 
授業の目標・概要等 さまざまな公害,環境汚染についてその原因と,自然環境との関わりについて学ぶ.特に大気汚染と水質汚濁について学ぶ.

なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである。
1.大気,水質,土壌汚染などの公害・環境問題の概要,また環境汚染の原因と防止対策を理解する.((B)課題発見力)
2.大気,水質,土壌汚染とそれに係わる発生源等の周辺情報が与えられた際,発生源と,生じている汚染の因果関係を定式化することが出来る.また,そのための基礎として以下の能力を身につけることを目標にする.((C)問題構成力)
2-1.環境分析の基礎知識となる一般大気質・水質項目の意味と測定方法を理解する.
2-2.環境中での汚染物質の環境動態に関するさまざまな基礎過程を理解する. 
授業計画 第1回
地球環境問題の現状の概説
第2回
水質汚濁概論
第3回
さまざまな水質指標
第4回
水系への汚濁の流入負荷と,河川での自浄過程
第5回
湖沼の成層と水質現象
第6回
水系での微生物による自浄過程と物質循環
第7回
大気汚染概論
第8回
さまざまな大気質指標
第9回
地域大気汚染の現状
第10回
汚染物質の拡散
第11回
大気汚染の物理と化学
第12回
地球規模の大気汚染-オゾン層の破壊と地球温暖化-1
第13回
地球規模の大気汚染-オゾン層の破壊と地球温暖化-2
第14回
さまざまな有害化学物質
第15回
有害化学物質の環境中での動態

・小テスト1回
・レポート2回
・期末試験 
教科書・参考書等 講義資料として配付する 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)
DropBoxを活用する。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
・講義前には前回までの講義ノートのおさらいをすること 
履修上の注意
受講条件等
第一回講義はガイダンスであり,その講義への出席は必須とする。
この科目に先立つ基礎科目:一般化学
この科目が役立つ応用科目:環境保全論,環境衛生工学・演習,生態工学,社会基盤環境工学実験,社会基盤環境工学デザイン,気象学 
成績評価の基準等 レポートおよび筆記試験により評価する.これらの評価点の配分は次の通りとし成績は総合評価(100点満点)とする.
小テスト(20点満点),期末試験(80点満点) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 本講義は「反転授業」を多く取り入れている.
講義資料は英語である.
レポートのために班を構成し,班単位での学修が多くなる.
クラウドサービスのDropBoxを活用する. 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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