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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K7507030 科目区分 専門教育科目
授業科目名 反応工学
授業科目名
(フリガナ)
ハンノウコウガク
英文授業科目名 Chemical Reaction Engineering
担当教員名 長澤 寛規
担当教員名
(フリガナ)
ナガサワ ヒロキ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 月3-4:工114
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義は対面で実施し,講義資料等はMicrosoft Teamsで配布することを予定している。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 08 : 化学工学
対象学生 化学工学プログラム,3年次生および過年度生
授業のキーワード 反応工学,反応速度,反応解析,反応器設計,反応操作 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この科目は第三類の学生を対象とした専門科目であるが,化学工学プログラムの学生に対しては学習・教育目標の「(c)化学および化学工学の基礎の確実な習得応用力の養成 (C3)化学基礎 (C4)化学工学専門」に対応している。学習・教育目標の詳細については下記の化学工学講座ホームページを参照されたい。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
化学工学プログラム
(能力・技能)
・化学および化学工学の基礎の確実な習得と応用力の養成(C3)化学基礎
・化学および化学工学の基礎の確実な習得と応用力の養成(C4)化学工学専門 
授業の目標・概要等 反応速度を基礎にして体系化された反応工学を学ぶとともに,反応速度式の解析法およびこれに基づく反応装置の設計と操作法を修得する。 
授業計画 第1回 ガイダンス,反応および反応装置の分類について述べる。
第2回 反応および反応装置の分類について述べる。
第3回 反応速度の定義,反応速度式の導出法,反応の温度依存性について講義する。
第4回 反応速度の定義,反応速度式の導出法,反応の温度依存性について講義する。
第5回 反応の量論関係より回分反応器,連続槽型反応器,管型反応器反応器設計の基礎式を導く。
第6回 反応の量論関係より回分反応器,連続槽型反応器,管型反応器反応器設計の基礎式を導く。
第7回 これまでのまとめ(1)
第8回 中間試験
第9回 反応速度式決定のための実験法とデータの解析法について説明する。
第10回 多段連続槽型反応器,管型反応器と連続槽型反応器の組み合わせた反応器設計の基礎式を導く。
第11回 複合反応における反応装置の設計と等温反応操作について述べる。
第12回 非等温条件下における反応装置の設計と操作の基礎について述べる。
第13回 非等温条件下における反応装置の設計と操作の基礎について述べる。
第14回 気固反応・気固触媒反応の基礎について述べる。
第15回 これまでのまとめ(2)
第16回 期末試験

中間試験(第8回),期末試験(第16回),毎授業中の小テストとおよそ10回のレポートを実施する。

 
教科書・参考書等 【テキスト】講義の際にPDFで配布する
【参考図書】橋本健治著,反応工学,培風館 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習・復習へのアドバイス
各回の講義内容と【参考図書】「反応工学」の対応は以下の通り。
第1-2回 「反応工学」第1章
第3-4回 「反応工学」第2章
第5-6回 「反応工学」第3章
第7回  上記内容の復習
第8回  中間試験   配布資料・板書ノート・クイズレポートを復習する
第9回 「反応工学」第4、5章
第10回 「反応工学」第5章
第11回 「反応工学」第6章
第12-13回 「反応工学」第7章
第14回 「反応工学」第9,10章
第15回  上記内容の復習
第15回  期末試験 配布資料・板書ノート・クイズレポートを復習する

 
履修上の注意
受講条件等
以下の科目を既に履修しているか履修中であることが望ましい。
微分学,積分学,化学工学量論,基礎化学工学,反応速度論,物質移動論,伝熱論,物理化学Ⅰ,同Ⅱ  
成績評価の基準等 中間試験(40%),期末試験(40%),毎授業中の小テスト・レポート(20%)により,100点満点で評価し,60点以上で合格とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ ・同時に開講されている化学工学演習Ⅲの履修が特に望ましい。
 
その他 電卓を持参すること
http://www.chemeng.hiroshima-u.ac.jp/ 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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