年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K7359030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
酵素化学 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウソカガク |
英文授業科目名 |
Enzyme Chemistry |
担当教員名 |
秋 庸裕 |
担当教員名 (フリガナ) |
アキ ツネヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火1-2,金1-2:工117 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
02
:
生物工学 |
対象学生 |
第三類 二年次生 |
授業のキーワード |
酵素の性質、酵素反応測定法、酵素反応速度論、酵素反応機構 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第三類 専門科目 応用生物科学 生物工学プログラム: (C-3) 応用生物科学 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物工学プログラム (知識・理解) ・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目) |
授業の目標・概要等 |
酵素の一般的性質、構造、反応速度論、反応機構等について概説し、実際的な酵素の精製、反応測定法や生産・利用法についても紹介する。本講義を受講することにより、酵素研究の初歩から応用分野までの知識と技術を修得することができる。 なお、「知識・理解」、「能力・技能」の評価項目は以下の通りである。 ・酵素の性質、構造と分離法、反応機構、速度論、測定法および利用法が理解できる。 ・生体分子の有機化学が理解できる。 |
授業計画 |
第1回 序論:酵素の種類、命名法、研究の歴史 第2回 酵素の構造と機能:分子間力、一次構造から高次構造 第3,4回 酵素活性部位の化学:基質特異性、補酵素 第5,6回 酵素反応速度論:温度、pH、基質濃度の影響 第7,8回 酵素反応速度論:阻害反応式、二基質反応 第9回 前半の総括、電子移動反応の基礎 第10-12回 酵素反応機構:触媒機構 第13,14回 酵素反応機構:リゾチーム、セリンプロテアーゼ 第15回 酵素の利用:食品、医薬、環境
試験:期末試験 レポート:必要に応じて課す |
教科書・参考書等 |
教科書:「ヴォート 生化学(上)第4版」 D. Voet, J. G. Voet 著 田宮信雄他訳(東京化学同人) 参考書:「酵素:科学と工学」虎谷哲夫、他著(講談社) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習:教科書の該当箇所を読んでおくこと。 復習:教科書の該当箇所と章末問題及び配布物や関連書籍で復習すること。 第1-4回 ヴォート 生化学 第13章 第5-8回 ヴォート 生化学 第14章 第10-14回 ヴォート 生化学 第15章 第15回 配付資料等 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
試験(80%)及びレポート等(20%)による総合評価 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |