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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K6324020 科目区分 専門教育科目
授業科目名 回路理論II
授業科目名
(フリガナ)
カイロリロン 2
英文授業科目名 Circuit Theory II
担当教員名 栗田 雄一
担当教員名
(フリガナ)
クリタ ユウイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木1-4:工220
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 11 : 電気システム制御工学
対象学生
授業のキーワード 電気回路(回路理論の諸定理,2端子対回路,3相交流回路)を含む.
SDG_07, SDG_09, SDG_11 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
第二類専門科目の中で専門細目分野「電気エネルギー」に属し,基礎的な科目で学習した内容を用いて,専門的な技術に関する知識や理解を深める.
・この授業の前提となる科目:回路理論I
・この授業が役立つ応用科目:過渡現象論,電子回路 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
電気システム情報プログラム
(能力・技能)
・電気,システム,情報分野の基礎となる概念,知識および手法
・電気,システム,情報分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力

電子システムプログラム
(能力・技能)
・電子システム分野の基礎となる概念,知識および手法
・電子システム分野の基礎概念,知識および手法を具体的・専門的な問題に応用する能力 
授業の目標・概要等 本講義の受講により,学生は電気回路の解析方法を体系的に理解でき,以下四つの能力を修得することが可能となる.
 1) 回路理論の諸定理,解析方法を理解・説明できる能力
 2) 相互結合素子を含む回路の原理と解析方法を理解・説明できる能力
 3) 2端子対回路網の特性と解析方法を理解・説明できる能力
 4) 3相交流回路の特性と解析方法を理解・説明できる能力 
授業計画 第1回
概説
第2回
テブナンの定理とノートンの定理
第3回
固有振動と共振
第4回
Delta-Y変換
第5回
ブリッジ回路
第6回
インピーダンス整合
第7回
相互インダクタンス
第8回
中間テスト
第9回
3相起電力
第10回
対称3相交流回路
第11回
非対称3相交流回路,対称座標法
第12回
2端子対回路,インピーダンスパラメータ
第13回
2端子対回路網の並列/直列/直並列接続
第14回
4端子行列,Fパラメータ
第15回
2端子対回路網の縦続接続

・毎回小テストを実施します.

 
教科書・参考書等 参考書:
服藤 憲司,例題と演習で学ぶ電気回路,森北出版,ISBN:4627735812


 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習:シラバスを確認し,事前配布した配布資料により授業内容の概要を把握しておくこと.
復習:毎時間実施する小テストの内容をよく理解すること.配布資料や動画を参考に例題,演習問題を十分理解しておくこと. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 成績評価は授業目標の到達度により決定し,筆記試験(中間・期末)ならびに講義中に実施される小テストにより100点満点中60点以上を合格とする.配分は,試験60点,小テスト40点を目安とする. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 本講義がカバーする内容は,電気,電子,情報,システムいずれの分野においても重要な基礎であり,十分に理解してほしいと思います.
 
その他  
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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