年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5032011 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
工作実習(b) |
授業科目名 (フリガナ) |
コウサクジツシユウ( ) |
英文授業科目名 |
Machine Shop Training (b) |
担当教員名 |
松木 一弘 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツギ カズヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水7-9 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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感染対策を十分とったうえで、原則実習中心、ディスカッション、作業、レポート指導 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
09
:
機械工学 |
対象学生 |
第一類2年次生および過年度生 |
授業のキーワード |
加工法,切削法,工作機械,接合/溶接,安全管理/危機管理 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 機械システムプログラム (能力・技能) ・柔軟な発想と創造性をもって自ら工学的課題を解決する能力の養成
輸送システムプログラム (総合的な力) ・デザイン力と実行力 輸送機器及び環境共生に関わる創成デザイン能力およびプロジェクト実行力
材料加工プログラム (能力・技能) ・柔軟な発想と創造性をもって自ら工学的課題を解決する能力の養成
エネルギー変換プログラム (能力・技能) ・柔軟な発想と創造性をもって自ら工学的課題を解決する能力の養成 |
授業の目標・概要等 |
工作実習は工作機械などを実際に操作し設計図に示された部品を必要な寸法・精度で加工する方法を体得することを目的としており,各種の加工法の実際を知るとともに,機械の設計・製作に必要な各種力学や機械材料,機械加工学等を学ぶことの重要性を理解する. 1. 工作機械を使用する際の作業の安全について修得できる(D) 2. 工作機械の基本的な操作が体得できる(D) 3. 設計図に書かれた部品について加工に必要な工作機械や技術が判断できる(D) |
授業計画 |
第1回 工作実習時の事故防止と安全確保について,および工作機械の取扱い方 第2回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第3回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第4回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第5回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第6回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第7回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第8回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第9回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第10回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第11回 以下の各班に分かれて工作実習(各班2週ずつ) 第12回 機械工作を行うにあたって必要な原理・知識(ビデオ講義) 第13回 2-11回目で使用した工作機械以外の主要機械の説明と簡単な工作(他機械) 第14回 各班で作製した部品の組立および調整・レポート指導 第15回 ロータリーポンプ性能評価
以下の各実習班を終了した時点で、実習内容についてレポートを課す.
実習は 5 班に分けて,以下の5部門の作業と安全講習・ビデオ学習を行う. 1. 機械Ⅰ(普通旋盤作業,歯切り盤作業,ワイヤーカット放電加工機作業) 2. 機械Ⅱ(立てフライス盤作業,横フライス盤作業) 3. NC(マシニングセンター作業,NC旋盤作業) 4. 手仕上げ(ボール盤作業,けがき作業,ヤスリ作業) 5. 溶接(アーク溶接作業(1),(2)) |
教科書・参考書等 |
テキストをmoodle掲載する.(第一類(機械系) 工作実習参考資料,大学院工学研究科機械システム工学専攻・工学部第一類(機械系)ものづくりプラザ編) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
映像(ビデオ) 使用する視聴覚教材の種類(ビデオ) ビデオ・DVD使用の場合(本数2;1回の上映時間40分) ビデオ・DVDの文字情報(無) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実習前にテキストをよく読んでおくこと. レポート指導されたものの修正を行うこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
工作実習(a)および工作実習(b)は内容は同一である.少人数での実習を行うため,1学年を前半組・後半組(各組およそ80名)に分け,さらにそれぞれを(a),(b) に分類している.したがって,(a)および(b)はいずれか一方しか受けることが出来ない. |
成績評価の基準等 |
実習態度およびレポートによって評価する.成績評価は授業目標の到達度で評価し,60%以上を合格とする.配分は実習実技60%,レポート40%とする.なお,全ての実習に出席し全てのレポートを提出することが必要条件である. |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
構造材料の機械加工は研究の一部。実習中に研究も紹介 |
メッセージ |
本科目は工学部第一類(機械システム工学系)生産システム工学課程,エネルギー工学課程,設計工学課程,知能機械工学課程の専門(基礎)科目である.「授業の目標」の各項目の末尾に示される(D)等は第一類の到達目標の各項目(詳細は以下のURLを参照)を表す. http://www.hiroshima-u.ac.jp/mec/kouichi/about/ |
その他 |
必須要件: 第2回目以降の実習時には、作業帽子、服、ズボンを着用のこと(詳細は第1回目に説明する) |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |