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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K0202020 科目区分 専門教育科目
授業科目名 応用数学II
授業科目名
(フリガナ)
オウヨウスウガク 2
英文授業科目名 Applied Mathematics II
担当教員名 若杉 勇太
担当教員名
(フリガナ)
ワカスギ ユウタ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火3-4,金3-4:工218
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心.授業の実施方法については第1回までに掲示する. 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 01 : 数学・統計学
対象学生 第二類 2年生
授業のキーワード ベクトル場の微積分,線積分,面積分,積分定理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
下記の「到達度評価の評価項目」については所属するプログラムの項目を参照すること. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
機械システムプログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

輸送システムプログラム
(知識・理解)
・数学力学系科目
エンジニア・研究者として必要な数学力学系の基礎知識の理解と習得

(能力・技能)
・数学力学系科目
数学力学系科目の基礎知識を用いた,問題の構成能力と解析能力

材料加工プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成

エネルギー変換プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

電気システム情報プログラム
(能力・技能)
・電気,システム,情報分野の専門家として必要とされる数学的手法

電子システムプログラム
(能力・技能)
・電子システム分野の専門家として必要とされる数学的手法

応用化学プログラム
(知識・理解)
・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識

化学工学プログラム
(能力・技能)
・化学および化学工学の基礎の確実な習得と応用力の養成(C1)工学基礎

生物工学プログラム
(知識・理解)
・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目)

社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題解析力

建築プログラム
(知識・理解)
・工学的基礎知識の習得
(・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を説明することができる。
・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を建築に応用することができる。)
に関する理解 
授業の目標・概要等 ベクトル解析の基礎的な事項を講義する.その際,各種の演算の物理的意味を
明らかにし,電磁場・流体現象・力学などの工学分野への応用に配慮する.

1) ベクトルや多変数関数の基本的な性質について知り,自由に演算ができる.
2) 曲線・曲面の定義と径数の意味を理解し、曲線の長さや曲面の面積などを
具体的な対象について計算できる。
3) スカラー場やベクトル場の概念を理解する。
4) 勾配・発散・回転などを自由に操ることができる。
5) 線積分や面積分を自由に計算でき、種々の積分定理について理解し,さま
ざまに応用することができる。
6) 電磁場や流れ場などの物理現象についての数学的記述を理解する。


 
授業計画 第1回 導入,ベクトルに関する基本的な性質
第2回 ベクトルの内積・外積
第3回 スカラー三重積
第4回 ベクトル関数の微分・積分
第5回 スカラー場の勾配
第6回 ベクトル場の発散
第7回 ベクトル場の回転
第8回 空間曲線
第9回 空間曲面
第10回 線積分
第11回 面積分
第12回 グリーンの定理と2次元のガウスの発散定理
第13回 ガウスの発散定理
第14回 ストークスの定理
第15回 積分定理の応用

期末試験を実施する。 
教科書・参考書等 教科書 「ベクトル解析」矢野健太郎・石原繁 共著,裳華房
参考書 「演習 ベクトル解析」寺田文行•坂田泩・斎藤偵四郎 共著,サイエンス社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
復習を重点的に行うことで理解が深まります.微積分学や線形代数学で学習したことを用いるので,必要に応じてこれらの内容も復習しながら受講するのがよいでしょう. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末試験(100点満点)で60点以上を合格とする. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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