年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部口腔健康科学科口腔保健学専攻 |
講義コード |
J1606040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
口腔保健カウンセリング実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウクウホケンカウンセリングジッシュウ |
英文授業科目名 |
Practice of Oral Health Counseling |
担当教員名 |
前原 朝子,森川 早苗 |
担当教員名 (フリガナ) |
マエハラ トモコ,モリカワ サナエ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火1-4:歯デンタルスキルスラボ3,歯デンタルスキルスラボ4 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
口腔健康科学科口腔保健学3年生 |
授業のキーワード |
SDG_03 カウンセリング 積極的傾聴 受容 歯科心身症 実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業は、臨床において関わる幅広い患者に対する係わり方を、保健・医療に携わるものとして、問題解決能力や自己実現のために実際に即して学ぶ。知識として理解するだけでなくカウンセリングスキルを身につけることで精神的な健康と人間的な成熟をはかることが期待できる。また、カウンセリング能力は人間関係を円滑にするので、信頼関係により安全な医療へと繋がることを期待したい。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 口腔保健学プログラム (能力・技能) ・歯科衛生士専門分野(歯科予防処置,歯科診療補助,歯科保健指導)を実践するために必要な能力と基本的技能 |
授業の目標・概要等 |
一般目標GIO 患者中心の歯科医療を実施するために歯科診療時のカウンセリング的な対応を習得する。 到達目標SBOs 1.積極的傾聴が適確にできる。 2.受容と共感的態度を身につける。 3.対象別に口腔に関するカウンセリングテクニックを身につける。 4.問題解決学習の方法を身につける。 5.心理療法と心理テストの概要を説明できる。 6.障害や疾患を抱える患者の心理について説明できる。 7.歯科心身症について説明ができる。 |
授業計画 |
第1回 カウンセリングについて(前原) 第2回 積極的傾聴と受容について 自己理解と他者理解(前原) 第3回 アサーションについて(森川・前原) 第4回 アサーション演習(森川・前原) 第5回 妊婦の口腔に関するカウンセリング(前原) 第6回 問題解決学習 ブレインストーミング(前原) 第7回 心理療法について(レポート) 自律訓練法と系統的脱感作法などの心理療法について(前原) 第8回 幼児期・児童期の口腔に関するカウンセリングと児童虐待について(前原) 第9回 心理テストについて(レポート)(前原) 第10回 障害の受容とカウンセリング(前原) 第11回 青年期の口腔に関するカウンセリング 摂食障害について(前原) 第12回 成人の口腔に関するカウンセリング 禁煙支援と歯科心身症(前原) 第13回 がん罹患者の心理とグリーフケア(前原) 第14回 高齢者の加齢変化とカウンセリング(前原) 第15回 協調と助言トレーニング リーダーシップ能力(前原)
実習の最後に筆記テストを行う。 |
教科書・参考書等 |
参考書 最新歯科衛生士教本 心理学 全国歯科衛生士教育協議会 監修 医歯薬出版株式会社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 カウンセリングについて理解する。 第2回 積極的傾聴と受容についてと自己理解と他者理解について理解する。 第3回 アサーションについて説明することができる。 第4回 アサーションの実践概要について理解する。 第5回 妊婦の口腔に関するカウンセリング能力を身につける。 第6回 ブレインストーミングにより問題解決学習を身につける。 第7回 自律訓練法と系統的脱感作法などの心理療法について理解する。 第8回 幼児期・児童期の口腔に関するカウンセリング能力を身につける。 第9回 心理テストの概要を理解する。 第10回 障害の受容過程を理解したカウンセリングについて理解する。 第11回 青年期の口腔に関するカウンセリング能力を身につける。 第12回 成人の口腔に関するカウンセリング能力を身につける。 禁煙支援カウンセリングについて理解する。 歯科心身症について理解する。 第13回 がん罹患者の心理とグリーフケアを理解する。 第14回 高齢者の口腔に関するカウンセリング能力を身につける。 第15回 協調と助言トレーニング リーダーシップ能力を身につける。 |
履修上の注意 受講条件等 |
ペアまたはグループで実習を行うので、自己の健康管理を行い欠席しないこと。 |
成績評価の基準等 |
筆記試験40%(程度)と提出レポート30%(程度)とレポート・観察記録30%(程度)にて評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
産業カウンセラーの資格を持つ歯科衛生士教員が口腔に関するカウンセリングの実習を行う。 日本・精神技術研究所認定アサーショントレーナーの臨床心理士が非常勤講師としてアサーションの実習を担当する。 |
メッセージ |
スキルを身につけるために実習で得たことを日常生活に取り入れ繰り返し練習しましょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |