年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部口腔健康科学科口腔保健学専攻 |
講義コード |
J1605150 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
口腔保健管理学実習V |
授業科目名 (フリガナ) |
コウクウホケンカンリガクジッシュウ V |
英文授業科目名 |
Practice of Oral Health Management V |
担当教員名 |
前原 朝子 |
担当教員名 (フリガナ) |
マエハラ トモコ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木1-4:歯デンタルスキルスラボ3,歯デンタルスキルスラボ4 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
口腔健康科学科口腔保健学3年生 |
授業のキーワード |
SDG_03 グレーシーキュレットスケーラー相互実習 PMTC 実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本実習は、口腔保健管理学実習Ⅲで実施した内容を実際の臨床場面を想定して、歯科医療従事者としてのコミュニケーションを含め、臨床現場に即した実践内容を実施する。また、予防管理の重要性を学び、口腔保健管理方法と偶発的な事故などに対する対策を身につける。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 口腔保健学プログラム (能力・技能) ・歯科衛生士専門分野(歯科予防処置,歯科診療補助,歯科保健指導)を実践するために必要な能力と基本的技能 |
授業の目標・概要等 |
一般目標GIO 患者の歯根面に対するスケーラー操作や薬物応用を安全に行うために必要な、知識・態度・技能を習得する。 到達目標SBOs 1.グレーシーキュレットによる歯石除去の操作を身につけ、患者対応が的確にできる。 2.PMTCコントラの操作技術を身につける。 3.歯肉マッサージを体験する。 4.PMTCの器具の選択と操作が的確にできる。 5.歯周治療における歯科衛生士の評価・介入や歯周組織の変化について説明できる。 6.歯周疾患と全身疾患の関連について考察できる。 |
授業計画 |
第1回 グレーシーキュレットスケーラー 相互実習 上下前歯部 第2回 グレーシーキュレットスケーラー 相互実習 下顎臼歯部 第3回 グレーシーキュレットスケーラー 相互実習 上顎臼歯部 第4回 PMTCロータリータイプ 相互実習 第5回 PMTC エバチップ 歯肉マッサージ 相互実習 第6・7回 ケーススタディ 第8回 筆記試験
実習終了日後に筆記試験を行う。
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教科書・参考書等 |
歯科衛生学シリーズ「歯科予防処置論・歯科保健指導論」全国歯科衛生士教育協議会監修 医歯薬出版 歯科衛生学シリーズ「歯周病学」全国歯科衛生士教育協議会監修 医歯薬出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
教科書,配付資料 使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・パワーポイント等) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1ー3回 グレーシーキュレットスケーラーの術式を確実に身につける。 第4・5回 PMTC器材の手技を確実に身につける。 第6・7回 歯周疾患治療の流れと歯周組織の変化、歯周疾患患者の歯や歯槽骨の状態、歯周組織と全身疾患の関連について学ぶ テキストを一読すること ケーススタディについては、1つの症例から今後出会う患者に対してどのような点を観察していくべきか、などをよく考えて受講すること |
履修上の注意 受講条件等 |
実習を休むと次の実習に影響するので、健康管理を行い欠席しないこと。 欠席時、次の授業に影響するないようについては、次回授業日までに補実習を行うため、やむを得ず欠席する際は必ず担当教員に連絡をし、補実習について相談すること |
成績評価の基準等 |
実技テスト40%(程度)と筆記試験30%(程度)とレポート・観察記録30%(程度)により行う。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
歯科衛生士業務に携わった経験を持つ教員が歯科予防処置の実習を指導する。 |
メッセージ |
技能をしっかり身に付けるためにも、実習時間外に練習をしましょう。 練習に必要な器具は担当教員に相談にくること。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |