年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部口腔健康科学科口腔保健学専攻 |
講義コード |
J1603170 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
口腔保健管理学実習II |
授業科目名 (フリガナ) |
コウクウホケンカンリガクジッシュウ II |
英文授業科目名 |
Practice of Oral Health Management II |
担当教員名 |
前原 朝子 |
担当教員名 (フリガナ) |
マエハラ トモコ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-4:歯デンタルスキルスラボ1,歯デンタルスキルスラボ3,歯デンタルスキルスラボ4 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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歯科衛生士に必要な歯石除去の技術と機械的操作による歯面研磨の技術を臨床的技術として身に付けること、う蝕予防処置の基本的な知識と技能を身につける授業である。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
口腔健康科学科口腔保健学2年生 |
授業のキーワード |
SDG_03、歯石除去 シックルスケーラー 歯面研磨 う蝕予防 フッ化物 実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本授業は歯科衛生士の歯科予防処置業務のうち、口腔保健管理学実習Ⅰで習得した縁上歯石除去の臨床的手順を身につけるとともにう蝕予防処置の知識・検査技術を身につける。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 口腔保健学プログラム (能力・技能) ・歯科医療従事者としてコミュニケーションを行う能力・技態 |
授業の目標・概要等 |
一般目標GIO 安全な歯科予防処置操作を行うために、歯石除去と歯面研磨およびう蝕予防処置の基本的な知識と技能を習得する。 到達目標SBOs 1.シックルタイプスケーラーによる部位別の歯石除去が臨床手順に沿って実施できる。 2. 各種研磨器具の用途が説明できる。 3.歯石除去の術式が説明できる。 4.歯石除去器具のシャープニングが的確にできる。 5.歯面研磨の操作が的確にできる。 6.う蝕予防処置の方法と所要条件が説明できる 7.う蝕活動性試験の方法と実施上の注意が説明できる 8.フッ化物の応用方法と使用上の注意が説明できる |
授業計画 |
第1回 口腔内診査と評価指標について 機械的歯面清掃の器材と操作方法 スケーリング手順と歯面研磨 上下前歯部 第2回 スケーリング操作と歯面研磨 下顎臼歯部 歯面研磨具と研磨剤の種類 第3回 スケーリング操作と歯面研磨 上顎臼歯部 PMTCについて・PMTCマネキン実習(前原) 第4回 スケーリング操作のマネキン練習(デンタルチェア) う蝕予防処置の基礎と方法 第5回 う蝕活動性試験の方法と実施 第6回 う蝕活動性試験の結果確認と考察 フッ化物の種類と使用方法 第7回 フッ化物のフッ素量測定実験 フッ化物の応用 第8回 筆記試験
実習中に実技の評価を行う 最終試験は筆記試験 |
教科書・参考書等 |
歯科衛生学シリーズ「歯科予防処置論・歯科保健指導論」全国歯科衛生士教育協議会監修 医歯薬出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
使用する視覚教材の種類(パワーポイント等) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1ー3回 スケーリング手順が自然と実施できるように練習すること。 第4回 デンタルチェア上で同じ操作ができるようこれまでの手順を復習しておくこと。 第5ー7回 う蝕予防処置に関するテキストを一読すること。 う蝕活動性試験は結果の解釈を丁寧に行うこと マネキントレーニングを行う。自宅学習できないので、遅刻には注意すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
実習を休むと次の実習に影響するので、健康管理を行い欠席しないこと。 欠席時、次の授業に影響する内容については、次回授業日までに補実習を行うため、やむを得ず欠席する際は必ず担当教員に連絡をし、補実習について相談すること。 |
成績評価の基準等 |
実技テスト40%(程度)と筆記試験30%(程度)とレポート・観察記録30%(程度)により行う。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
歯科衛生士業務に携わった経験を持つ教員が歯科予防処置の実習を指導する。 |
メッセージ |
技能をしっかり身に付けるためにも、実習時間外に練習をしましょう。 練習に必要な器具は担当教員に相談にくること。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |