年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部歯学科 |
講義コード |
J1509081 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
総合歯科医療学III |
授業科目名 (フリガナ) |
ソウゴウシカイリョウガク III |
英文授業科目名 |
General Dentistry III |
担当教員名 |
河口 浩之,柿本 直也,西藤 法子,沖 佳史,吉田 結梨子,大林 史誠,岩本 優子,水野 智仁,小野 重弘,國松 亮,西 裕美,吉田 充広,大上 博史 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワグチ ヒロユキ,カキモト ナオヤ,サイトウ ノリコ,オキ ヨシフミ,ヨシダ ユリコ,オオバヤシ フミタカ,イワモト ユウコ,ミズノ ノリヨシ,オノ シゲヒロ,クニマツ リョウ,ニシ ヒロミ,ヨシダ ミツヒロ,オオウエ ヒロシ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
5年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金5-8:歯第2講義室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
歯学科5年生 |
授業のキーワード |
SDG_03、実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 教養的教育→専門基礎教育→1~2年 本授業は、1~2年次の教養的教育科目で学習した汎用性能力(コミュニケーション、協調学習、倫理的思考、リテラシー、評価・判断、問題解決)、並びに2年次からの他の専門教育科目(基礎科目・臨床科目)の基本的知識や技能を学ぶ。 臨床基礎科目 → 総合歯科医療学(4年、5年) 専門分野の臨床基礎科目についての知識・技能を学びながら、第1段階で学んできた汎用性能力(コミュニケーション、協調学習、倫理的思考、リテラシー、評価・判断、問題解決)や科学的な思考や知識をもとに、これらを患者中心の包括的総合歯科医療の臨床行動科学的な側面にどのように応用し、使い分けていくのかについて、その基礎を学ぶものです。 5年次には、これらを体験(シミュレーション)し、能力修得の基礎を学修するようになります。 臨床実習(5年、6年) 臨床現場での体験・経験や他者(先輩・後輩など)の体験、そして先人のデータなどをもとに、一般的歯科臨床で遭遇する経験についての行為中並びに行為後の振り返りを通じて、考え、悩み、迷いながら、患者中心の包括的歯科医療についての基本的な能力を獲得していきます。 ――――――――――――――――― 卒業後 ――――――――――――――――――――― 臨床研修~専門研修~生涯研修 プロフェッショナルとして、卒直後から生涯にわたって、臨床での経験を通じて、行為中並びに行為後の振り返りを行いながら、考え、悩み、迷い、患者中心の包括的総合歯科医療に必要な能力を研鑽していきます |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 歯学プログラム (能力・技能) ・歯科領域の疾患の予防・診察・検査・診断・治療に関する基本的技能 (総合的な力) ・豊かな人間性,専門職の歯科医師としての責務の理解,これを実践するための基礎的知識,技能,態度を含む総合力 ・患者や家族,他の医療者との適切なコミュニケーション能力 |
授業の目標・概要等 |
今後の予備実習・臨床実習を見据え、比較的高い頻度で行われる治療における基本的能力を修得する |
授業計画 |
第1回 6月7日12:50-14:20 口腔総合診療科 西 裕美 概要説明 ・機器の使用方法・診療姿勢、グローブ選択・OSCEの説明 第2回 6月7日14:35-16:05 口腔総合診療科 河口浩之 医療面接 ・初診患者の医療面接 第3回 6月7日16:20-17:50 歯科麻酔学 吉田充広 基本的診察、技能(麻酔領域)・バイタルサイン・心肺蘇生 第4回 6月14日12:50-14:20 分子口腔医学・顎顔面外科学 吉岡幸男 基本的診察、技能(口腔外科領域)・頭頸部(顎・顔面・頸部)の診察 ・手洗いと滅菌グローブ装着・浸潤麻酔 第5回 6月14日14:35-16:05 歯科放射線学 柿本直也 検査、説明(放射線領域)・エックス線撮影の説明 第6回 6月14日16:20-17:50 歯周病態学 水野智仁 基本的技能、説明・指導(歯周療法領域)・口腔内の記録・歯周病病状説明 ・ブラッシング指導・スケーリング・ルートプレーニング 第7回 6月21日12:50-14:20 歯髄生物学 西藤法子 基本的診察、技能(保存修復領域)・修復用隔壁の装着・う蝕象牙質の除去 ・レジン充填 第8回 6月21日14:35-16:05 歯髄生物学 西藤法子 基本的診察、技能(歯内療法領域)・ラバーダム防湿・根管治療 第9回 6月28日12:50-14:20 口腔外科学 小野重弘 基本的技能(口腔外科領域)・普通抜歯・縫 合 第10回 6月28日14:35-16:05 先端歯科補綴学 大上博史 基本的技能、説明・指導(補綴領域)・概形印象採得・欠損補綴の治療方針の説明・レストシートの形成 第11回 7月5日12:50-14:20 先端歯科補綴学 沖 佳史 基本的技能(補綴領域)・支台歯形成・テンポラリークラウンの作製
第12回 7月5日14:35-16:05 小児歯科学 岩本優子 基本的技能、説明・指導(小児領域)・保護者へのブラッシング指導・保隙装置の説明・フッ化物塗布・予防填塞 第13回 7月12日12:50-14:20 歯科矯正学 國松 亮 説明・指導(矯正領域)・矯正装置の説明 第14回 7月12日14:35-16:05 障害者歯科 吉田結梨子 基本的技能、説明・指導(障害者領域)・障害をもつ患者への医療面接 と行動調整 第15回 7月19日12:50-14:20 口腔総合診療科 西 裕美 まとめ(試験)
7月19日に筆記試験を行う |
教科書・参考書等 |
配付資料を参照すること |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各科の基礎実習、講義を再度復習して下さい |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
① 授業への参加態度 1点x14回=14点 ② レポート 2点x14回=28点 (レポートは全回共通、口腔総合診療科で準備) ③ 筆記試験 4点x12回(3~14回)+5点x2(1~2回)=58点 (国試に準ずる形式で○×や記号選択方式、もしくは国試過去問、各回1~2問ずつ) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
歯科医である教員が、比較的高い頻度で行われる治療における基本的能力について指導する |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |