年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部歯学科 |
講義コード |
J1505050 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
薬理学実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
ヤクリガクジツシユウ |
英文授業科目名 |
Practice of Pharmacology |
担当教員名 |
吾郷 由希夫,青戸 一司,横山 玲,浅野 智志 |
担当教員名 (フリガナ) |
アゴウ ユキオ,アオト カズシ,ヨコヤマ レイ,アサノ サトシ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金5-8:歯第1実習室 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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実験,マウス・モルモット使用,薬品使用,投与,MoodleやStreamを活用したオンライン(オンデマンド)資料 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
3学年 |
授業のキーワード |
SDG_03、薬理学、歯科薬理学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 薬理学とは、「薬物と生体との関わり合いを取り扱う学問」であり、生物学、生化学、解剖学、生理学、病態生化学、病態生理学および薬物治療学と密接に関連する。薬理学実習では、主として実験動物を用いたin vivo実験を実施して、代表的な実験動物の適正な取り扱いならびに代表的な投与方法を身に付けるとともに、鎮痛薬、知覚神経ならびに中枢神経系に影響を及ぼす薬物についての理解を深める。種々薬物の効果を観察することにより、薬理実験の基本的技能を身に付けるとともに、薬理学をはじめとした生物系科目の理解をさらに深める。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 歯学プログラム (知識・理解) ・基礎及び臨床歯科医学に関する知識 ・生命科学に関する知識 (能力・技能) ・実験や発表を行うために必要な基本的技能 (総合的な力) ・豊かな人間性,専門職の歯科医師としての責務の理解,これを実践するための基礎的知識,技能,態度を含む総合力 |
授業の目標・概要等 |
薬理学実習では,実験動物や摘出臓器を用いて,生理活性物質や一般治療で使用される薬物の生体における作用について実験を行い,また実験結果の評価方法について学習する。これにより,薬物の有害作用や薬物相互作用についての理解も深める。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス・マウスへの薬物投与法 第2回 疼痛評価法とオピオイドによる鎮痛 第3回 中枢モノアミン神経系作用薬の行動薬理学的解析 第4回 マウス脳内の神経伝達物質解析 第5回 睡眠薬を用いた薬物動態学的相互作用実験 第6回 局所麻酔薬による痛覚消失実験 第7回 痙攣と抗てんかん薬の作用,局所麻酔薬中毒 第8回 モルモット回腸モデルでの自律神経系作用薬の解析
実習終了後に各回のレポートを提出。 |
教科書・参考書等 |
実習書やプリント等を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
MoodleあるいはStream、Teams等のオンデマンドの資料を活用した実習も取り入れます。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・動物実験を行うにあたって,事前に配布する実習書あるいはプリント等を熟読すること。 ・使用する薬物に関する基礎的知識について,前年度薬理学の講義資料等を復習しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・特段の理由(入院・忌引等)でない限り遅刻,早退,欠席は認めない。 ・事前に適切な手続き(理由書等)を学生支援Gに提出し,担当教員に連絡をとること。 ・無断で遅刻,早退,欠席があった場合単位は認めない。 ・マスク・白衣・名札を持参し,着用して下さい。手袋は担当教員が準備します。 ・動物(毛)アレルギーがある場合には,事前に担当教員に申し出て下さい。 ・実習中に体調が悪くなった場合や怪我等をした場合は,教員にすぐに申し出ること。 ・生きた動物,注射針,薬物を扱うため,教員の指示に従って,安全に十分配慮して実験を行って下さい。
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成績評価の基準等 |
実習への参加態度,実習修了後のレポートにより総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
動物愛護の精神を十分に理解し,かつ歯科医師を目指す学生として,動物を用いる薬理学実験の重要性と意義を意識して臨んで下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |