年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部歯学科 |
講義コード |
J1505040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
口腔微生物学・免疫学実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウクウビセイブツガク・メンエキガクジッシュウ |
英文授業科目名 |
Basic Technique for Microbiology and Immunology |
担当教員名 |
小松澤 均,中川 一路,高橋 一郎,LE NGUYEN TRA MI,飛梅 圭,松尾 美樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
コマツザワ ヒトシ,ナカガワ イチロ,タカハシ イチロウ,レ グエン トラ ミ,トビウメ ケイ,マツオ ミキ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水1-4:歯第1実習室, (2T) 水5-8:歯第1実習室 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面を中心に、講義、演習、実習(オンライン授業も含む) IDC学生(来日できな場合):オンデマンド |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
歯学科3年生 |
授業のキーワード |
SDG_03、口腔細菌、う蝕、歯周病、口腔と全身疾患、細菌染色、口腔レンサ球菌 自然免疫、獲得免疫、粘膜免疫、リンパ器官、胸腺、脾臓、パイエル板、リンパ球、マクロファージ、フローサイトメトリー、他 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 微生物学・免疫学実習では、感染症、薬剤耐性、生体の免疫応答、常在微生物叢などの、感染と生体応答に関連した研究手法について理解を深めることを目的としている。また無菌操作、微生物のスクリーニング、薬剤感受性試験、免疫細胞の分離とその機能解析などの基本的研究手技を学ぶ。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 歯学プログラム (知識・理解) ・基礎及び臨床歯科医学に関する知識 ・生命科学に関する知識 (能力・技能) ・実験や発表を行うために必要な基本的技能 (総合的な力) ・豊かな人間性,専門職の歯科医師としての責務の理解,これを実践するための基礎的知識,技能,態度を含む総合力 |
授業の目標・概要等 |
細菌学実習 ①口腔細菌の種類と性状を理解する。 ②抗菌薬について理解する。 ③無菌操作について修得する。 ④細菌の培養、染色方法を修得する。 ⑤口腔感染症、口腔と全身疾患との関連を理解する。 免疫学実習 ① 生体防御を担う免疫器官、免疫細胞についての理解を深める。 ② 免疫学で汎用する実験手技を身につける。 ③ 免疫学研究に欠かせない実験機器を実際に取り扱うことができる。 |
授業計画 |
第1回【細菌学】4月10日(水)AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 第2回【細菌学】4月17日(水)AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 第3回【細菌学】4月24日(水) AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 第4回【細菌学】5月8日(水) AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 第5回【細菌学】5月15日(水)AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 第6回【細菌学】5月22日(水)AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 Special lecture 第7回【細菌学】5月29日(水)AM 8:45-10:15 AM 10:30-12:00 第8回【細菌学】6月12日(水) PM 12:50-14:20 PM 14:35-16:05 Special lecture 第9回【細菌学】6月19日(水)PM 12:50-14:20 PM 14:35-16:05 第10回【細菌学】6月26日(水)PM 12:50-14:20 PM 14:35-16:05 第11回【粘膜免疫学】7月3日(水)13:00-17:00 オリエンテーション(飛梅) 第12回【粘膜免疫学】7月10日(水)13:00-17:00 グループA:対面実習、 グループB:京都大学中川一路教授のイメージング技術を応用した感染免疫学研究についての動画視聴 第13回【粘膜免疫学】7月17日(水)13:00-17:00 グループB:対面実習、 グループA:京都大学中川一路教授のイメージング技術を応用した感染免疫学研究についての動画視聴 第14回【粘膜免疫学】7月24日(水)13:00-17:00 実習ふりかえり(飛梅)
筆記試験あるいは口頭試問による理解度評価を実施する予定。
特別講義(細菌学)は日程を変更する場合がある。 免疫学の対面実習はクラスをグループAとグループBに2分して実施する。対面実習非該当のグループは動画を視聴すること。 |
教科書・参考書等 |
エッセンシャル免疫学 第4版 メディカルサイエンスインターナショナル Janeway's immunobiology, 10th edition 理科系の作文技術 中公新書 口腔微生物学・免疫学(医歯薬出版) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイント、配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実習内容や配布資料を充分に理解した上で主体的かつ積極的に毎回の実習に臨むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本実習は毎回必ず出席し、主体的に実習作業に取り組むこと。欠席した場合は欠席理由を付した医師の診断書など証明書の提出を求める。各自白衣を持参し実習中は必ず着用すること。実習内容とは無関係の事柄での携帯電話を含む電子機器の使用は禁止する。実習室内での飲食も禁止する。 |
成績評価の基準等 |
実習中の態度、実習成果報告会、実習終了時の試問、筆記試験、レポートなどをもとに総合的に評価する。レポート未提出者および実習終了後の試問、筆記試験で60点未満の学生は不可とする。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
口腔感染症、感染制御、微生物感染に対する免疫応答などの講義や実習が歯科医師に求められる知識やスキル習得の一丁目一番地。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |