年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医学部保健学科作業療法学専攻 |
講義コード |
I5400301 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
作業技術学実習II |
授業科目名 (フリガナ) |
サギョウギジュツガクジッシュウニ |
英文授業科目名 |
Practice of minor crafts as occupational therapy media II |
担当教員名 |
齊田 和哉,伊達 翔太,和田 峰子 |
担当教員名 (フリガナ) |
サイタ カズヤ,ダテ ショウタ,ワダ ミネコ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木5-7:保701,保704 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習、実習、ディスカッション、発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
保健学科作業療法学専攻2年生 |
授業のキーワード |
作業分析 活動分析,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 作業療法学プログラム (能力・技能) ・作業遂行上の問題解決に向けて知識を統合する能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
授業目的: 作業療法実践の中でクラフトを用いるために必要な、基本的な知識、態度、技能を習得する。 作業療法実践の中でクライエントの目的に合ったクラフト活動を選び、利用するために必要となる、要素技能の分析、活動分析、作品や物品の管理、準備、指導方法の工夫などの基本的な事柄を学習する。
授業目標: 1) クラフトの制作を通して、簡単な活動分析を行い、その活動が持つ特性や必要となる要素技能、要素技能の段階付けなどについて説明できる。 2) クラフト制作について材料、道具、手順に関する知識を得て、説明できる。 3) クラフト作品を制作できる。 4) 材料、道具、設備を管理できる。 5) 治療目的に合わせた活動を考案できる。 6) 模擬活動場面において指導し、指導上の問題点について分析できる。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション, 活動分析について [斉田] 第2回:対象別作業分析(認知・発達)[斉田] 第3回:活動分析(ペーパークラフト)[斉田] 第4回:活動分析(ペーパークラフト)[斉田] 第5回:対象別作業分析(精神・老年)[和田] 第6回:活動分析(タイルモザイク)[和田] 第7回:活動分析(タイルモザイク)[和田] 第8回:活動分析(タイルモザイク)[和田] 第9回:対象別作業分析(身体・ハンドセラピィ)[伊達] 第10回:活動分析(革細工)[伊達] 第11回:活動分析(革細工)[伊達] 第12回:活動分析(革細工)[伊達] 第13回:クラフト活動指導方法の計画・準備(グループワーク) [斉田・和田・伊達] 第14回:クラフトを用いた活動指導の実践(グループワーク) [斉田・和田・伊達] 第15回:クラフトを用いた活動指導の実践(グループワーク) [斉田・和田・伊達] グループ発表
活動分析レポート、グループ活動計画書、グループ活動報告書
クラフト作品の提出あり |
教科書・参考書等 |
山根寛著:ひとと作業・作業活動 新版、三輪書店 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
活動(この授業ではクラフト)について分析をする基礎と、その活動をクライエントに適用する初歩段階を学びます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
他学部学生履修不可 |
成績評価の基準等 |
各実習の課題(活動分析レポート、作品、実習中の態度),グループワーク(活動計画書、発表内容、活動報告書) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
欠席すると課題の完成に支障が出ます。また授業が延長する可能性もあります。 |
その他 |
作業療法の実践場面において、クラフトを用いて介入をした経験を有する作業療法士の教員が、学生自身がクラフトを作る経験を通して、作業分析と活動分析について指導する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |